2008/04/15 (火)
スプレー菊の挿し芽に備えて、籾殻堆肥を仕込み直しました。籾殻堆肥の手順は以下のとおりです。 籾殻30gに黒糖酢1000倍液7gに展着剤を少々入れ、これを日陰で含ませ、米糠10gにオカラ2g、三温糖100g、マルトの醗酵剤100ccを朝方、日陰で混ぜた上ペットボトルの湯たんぽを入れて、両方とも半日寝かせます。夕方、両者を良く混ぜ醗酵して来るまでペットボトルの湯たんぽを入れ新聞紙を掛けています。 盆養用の短幹種の挿し芽をして、電気敷き毛布の上に置きました。温度が上がり過ぎないようにしたいと思います。 挿し芽の手順は下記のとおりです。 ポットの底には籾殻薫炭と鹿沼土の小粒を2cmづつ入れ、更にその上にバーミキュライトを1cm位入れます。また、更にポットの底に赤玉の中粒だけを1cm位入れたものを下に重ねポットを二重にして水に十分に漬けておきます。(前の晩と直前にまた、水に漬けます。) 挿し穂は15cmの長さに、指で折り取り、一時間(冷蔵処理したものは一晩)HB101一万倍液または菊太郎2000培液やKING500倍液で水揚げします。(前日に、十分水を遣り、挿し穂は日に当てないようにします。) 水揚げした挿し穂は、2000倍のサプロールとランネート液に漬けて消毒してから、6から7cmの長さに、安全カミソリ刃で軽く切れる場所を探して直角に切り、軍手で上から下にこすります。 だんご挿しにするためハイフレッシュかルートンを1割加えたトノコをどろどろに溶かし用意します。 トノコの液に切り口を1cm位付けてから、バーミキュライトの微塵を降りかけだんご状にします。 用土にミニスコップで穴を明けてから、3cmの深さに挿し、根本を強く抑え、ラベルを立てます。 スプレー菊の挿し芽を午後にして、籾殻堆肥の上に置きました。この上に、挿し芽箱を被せ、夜間はさらにビニールを掛けています。
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(1) スプレー菊の挿し芽に備えて、籾殻堆肥を仕込み直しました。
(2) 盆養用の短幹種の挿し芽ポットを電気敷き毛布の上に置いています。手前右側のポットは11日前に挿し芽した花百合と富水です。
(3) 挿し芽したスプレー菊を籾殻堆肥の上に置きました。
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