だるま親用の挿し芽を鉢上げしました。
2008/04/13 (日)

kumori.gif 今朝やっと、だるま親用の挿し芽を鉢上げしました。鉢上げが2日遅れた事もあり、これまで根が出難かった国華花百合の発根状態は抜群でしたが、意外に厚物の発根状態はよくありませんでした。不思議です。それでも根が5mm以上あるものは全て鉢上げしました。

鉢上げ用度の配合は以下のとおりです。
使用する2〜3日前に未熟腐葉土(落ち葉のまま)12g(落葉樹の葉のみ)、完熟腐葉土3g、赤玉小粒麹12g、籾殻薫炭3g(木酢50倍液600ccで中和)、籾殻堆肥3g、バーミキュライト(またはマルトのビーナスライト)5g、玉子の殻少々混ぜ、適度の水にマルトのサチュライドまたは展着剤を少々入れ、これを日陰で含ませ、用意します。

鉢上げの手順は以下のとおりです。
挿し芽して2週間位になり、葉先が立ってきたら3号鉢に鉢上げしラベルを付けます。
鉢底に赤玉の中粒(微塵はふるいで除きます。)を少し入れ、その上に培養土を少し入れて、根に育王1000倍液(HB101一万倍液またはマルトの菊太郎2000培液やKING500倍液)を霧吹きで掛けてから根に赤玉の大粒を抱かせ培養土で包むように深植えにし、土をよく押さえておきます。肥料は入れません。
鉢上げ後5日間は水を遣らず、半日陰に置くか、寒冷紗を掛けておき、その後、しばらくの間、根本だけに水を掛けます。

i0 i1 i2 (1) 国華花百合の発根状態です。
(2) 植える前に育王1000倍液を根に散布しました。
(3) 鉢上げを終えたところです。
 
菜園の四季と菊づくり日記
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