だるまの親用の挿し芽を始めました。
2008/03/28 (金)

harenotikumori.gif 昨晩、ドブ浸けした挿し芽用の連結ポットを今朝、再び、ドブ浸けして、挿し芽を始めました。手順は次のとおりです。
挿し穂は15cmの長さに、指で折り取り、一時間(冷蔵処理したものは一晩)HB101一万〜5千倍液または菊太郎2000培液やKING500倍液で水揚げします。(前日に、十分水を遣り、挿し穂は日に当てないようにします。)
水揚げした挿し穂は、2000倍のサプロールとランネート液に漬けて消毒してから、6から7cmの長さに、安全カミソリ刃で軽く切れる場所を探して直角に切り、軍手で上から下にこすります。
だんご挿しにするためハイフレッシュかルートンを1割加えたトノコをどろどろに溶かし用意します。
トノコの液に切り口を1cm位付けてから、バーミキュライトの微塵を降りかけだんご状にします。
用土に鉛筆で穴を明けてから、3cmの深さに挿し、根本を強く抑え、ラベルを立てます。
挿した後は、再度、HB101または菊太郎やKINGの液の残りををジョウロで掛けておきます。
挿し芽後、室内に置く場合は、電気敷き毛布の上に置いて、ビニールを被せ、60Wの白熱電球で照らします。ハウス内に置く場合も保温対策をし、ビニールを被せた後、挿し芽箱を表土から10cmの高さで屋根代わりにするか寒冷紗で日除けをし、水遣りは控え、葉がしおれてきたら、朝方か夕方、スプレーかジョウロで軽く水を遣ります。1週間から10日して葉が更にしおれてきたら日に当てないようにし、朝方か夕方、十分に水を遣り、葉が立ってきたら、少しづつ日に当て、また、葉がしおれてきたら、朝方か夕方、水を遣ります。
2週間して、日に当ててもしおれず、葉先が立って来たら、3号鉢に鉢上げします。(根が5mm以上あれば鉢上げできます。3週間以上経っても根が出ないものは廃棄します。)

i0 i1 i2 (1) だるま用の挿し穂をHB101 5000倍液で水揚げしているところです。
(2) だるま用の挿し穂をポットに挿し終えたところです。
(3) 挿し芽したポットを電気敷き毛布の上に置いて、60Wの白熱電球で照らしているところです。
 
菜園の四季と菊づくり日記
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