2007/04/15 (日)
菊の短幹種の挿し芽を始めました。挿し芽の手順は以下のとおりです。 挿し穂は15cmの長さに、指か鋏で切り取り、1時間HB101一万倍液で水揚げします。(冷蔵処理した物は水切りして一晩水揚げします。前日に、十分水を遣り、挿し穂は日に当てないようにします。) 水揚げした挿し穂は、2000倍のサプロールとランネート液に漬けて消毒してから、6から7cmの長さに、安全カミソリ刃で軽く切れる場所を探して直角に切り、軍手で上から下にこすり、ハイフレッシュを切り口に付けて、用土に鉛筆で穴を明けてから、3cmの深さに挿し、根本を強く抑えラベルを立てます。 挿した後は、再度、HB101の液の残りををジョウロで掛けておきます。
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(1) 電気マットの上での挿し芽です。60cmの高さから60wの白熱電球を下げています。ポット内の温度は20度でした。
(2) 挿し芽に先立ち、籾殻堆肥を仕込みました。内訳は次のとおりです。 籾殻 30g、糠10g、三温糖100g、マルトの醗酵剤100cc、マルトの黒糖酢700倍液7g
(3) 籾殻堆肥の上に挿し芽ポットを並べました。今回は寒冷紗の代わりに、挿し芽箱を被せています。
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