2007/03/15 (木)
電気マットの上で4月中旬に予定している短幹種の挿し芽のリハーサルを兼ねて、中国ヨモギの挿し芽をしました。手順は下記のとおりです。 ポットの底には籾殻薫炭と鹿沼土の小粒を2cmづつ入れ、更にその上にバーミキュライトを1cm位入れ水に十分に漬けておきます。更にポットの底に赤玉の中粒だけを1cm位入れたものを同様に水に漬け挿し芽用ポットの下に重ねます。(前の晩と直前に水に漬けます。) 挿し穂は15cmの長さに、鋏で折り取り、一晩HB101一万倍液で水揚げします。(前日に、十分水を遣り、挿し穂は日に当てないようにします。) 水揚げした挿し穂は、2000倍のサプロールとランネート液に漬けて消毒してから、7cmの長さに、安全カミソリ刃で軽く切れる場所を探して直角に切り、軍手で上から下にこすり、ハイフレッシュかルートンを切り口に付けて、用土に鉛筆で穴を明けてから、3.5cmの深さ(切り口が薫炭の層に届くように)に挿しラベルを立てます。 挿した後は、再度、HB101の液の残りををジョウロで掛けておきます。 去年の10月頃にも同様の挿し芽を国華福徳でしていますので、大丈夫だとは思いますが、うまくいくか心配です。
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(1) 挿し芽を終えた中国ヨモギの黄花嵩です。60cmの高さから60Wの白熱電球を下げています。
(2) 昨日仕込んだ古土麹の温度が早くも35度に上がっていました。今度は順調のようです。今日はこのままにして、明日、切り返す予定です。
(3) 中幹種の摘心をしました。師範の書き込みに従い、大掴みの摘心はしていません。
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