毎年の恒例行事。去年の古い巣に5個の卵。毎日毎日かわいい雛の顔を見ながら過ぎてきた。今年は早いうちから、毎日頭をなでてやった。巣の下にちょうどいい岩があるから、それを踏み台にすると手が届く。飛び立ってからでは、とても燕になど触れないので、ヒナにとっては迷惑そうだったけれど、毎日かわいい頭に触れていた。そう、ほんとうにかわいい五羽が、今朝巣から飛び立った。毎日毎日スキンシップを重ねていると、何となく泣き声で何をいっているのかがわかる気がする。