昨夜は書類の整理に追われる。1月はほんとうに書類提出が多い。年末調整の書類から、税務署の実態調査書、財務省の工業調査書、市役所へは源泉徴収表を出さなくては。というわけで、遅くまで仕事をしていると、蔵内もなにやら忙しそう。結局昨晩は夜中の１２時近くまで、蔵でも仕事が終わらずにいた。３人だから手数が足りないのはわかるんだけれど、手抜きをしないでまじめにお酒と向き合っている蔵人には、感謝とともに頭が下がる想い。
せめて１本でも多く、お酒が売れるようにがんばらないと。それにしても年明けは、ちょっと暗い雰囲気。
昨年暮れに発表された地元の大企業の私的整理とやら。ほんとうに地方経済は冷え込んでいるところにきて、原油値上がりでいろいろなものも値上がりを始めている。個人の収入が上がらないので、消費は落ち込むばかり。ここへきて個人消費を伸ばすために賃上げをしたら、だなんてニュース解説が言っている。ひどいじゃないの、中小企業の生きる道はあるのか・・・
とにかく、今は必死によいお酒を造って、１本でも多く売るしかない。
しかし、プラス思考でいけば、どこからか道が開けそうな気もする。がんばろう。