朝クレーム処理に追われて大慌てで汽車に飛びのる。
クレームは小笠原の父島へ送った荷物。離島扱いで1000円上乗せしたら、クロネコヤマトは東京23区扱いだ、わざと高い西濃運輸で送っただろう、という。
クロネコヤマトが小笠原を離島扱いしていない、というのは今回初めて知った。初めて送るのだから仕方がないとして、運送業者によって離島扱いがちがう、というのも今回初めて知った。
というわけで、通販にしても但し書きにしっかりかいてないと、とんでもない誤解を招くということに気が付いた。
さっそく訂正して、業者の指定のない場合は西濃運輸で、クロネコの指定があるかクール便の場合はクロネコで、と書く。どちらも全国一律でやっているから、場所によってはこちらも赤字のところがある。それもサービスの一環と思ってやっているけれど、消費者の中にはかなりきついクレームを言う人もいる。最初からこちらが悪気があってやっている、と疑ってかかっている。
もしかしたらそういう人は日ごろから何かにつけて猜疑心が強いのか。性善説か性悪説か、どちらを信じるかは個人の自由だけれど、どちらかというと人を疑ってかかるよりは、話せばかわると思っているほうが、気持ちの上では楽かな。
思い込むと人の声は聞こえなくなってしまうのも、人間の性かもしれない。よく心して私も気をつけないと！
で、汽車に飛び乗ったはいいけれど、セミナー会場の地図を忘れて社員に迷惑をかける。名古屋の場合はわかりやすいので、すぐに場所は見つかってよかった。