今日はスローフード協会主催、松本酒造協会共催の「月見酒の夕べ」。９０人ほどのお客様が、お酒をゆっくりたのしみながら、地元の食材を使ったおいしい料理を楽しむという会。みなさん話がはずみ、杯もかさなり、たのしいひとときだった。
気付いていてくれる人はちゃんといるものだ。ブルーベリージャム。リキュールにつけたあと、引き上げたブルーベリーの実。色はあせているが、まだまだ紫のいい色。捨てるのはもったいないので、ジャムにしてみた。3年前のときはしっかり強く搾ってしまったので、ブルーベリーが硬く繊維質のみで、おいしくなかった。今年はあまりきつく搾らずに、果肉がつぶれない寸前でひきあげたので、じゅうぶんジャムとして使えた。生の果実でつくったジャムとくらべると、どうしても色はくすんでいるが、すこしリキュールの風味も残っているので、かえっておいしいといってくださる人もいる。
食物もリサイクルする時代なので、一歩前進。これで来年からどんなにブルーベリーがとれても大丈夫。