ネット張り完成
2007/07/26 (木)

harenotikumori.gif 朝6時から収穫作業。7時に業者さんぞくぞく到着。望月さんは3人で、お土産までいただいた。小岩井さんと黙々とブルーベリーを摘みながら、ネット張り作業を見守る。なかなか大変な作業だ。ネットを単純に広げるだけの作業ではない。のび縮みを考えないといけない。三者三様に意見の出し合いの結局、試行錯誤の上、どうやら2枚のネットを先に縫い合わせてから全体に広げることになったようだ。
ネットの特性をよく把握していないと、扱いが大変だ。これを来年から自分らでやらなくてはと思うと、ちょっと頭を抱えてしまう。ひっぱる作業だけでも5,6人の手が必要なようだ。
それでも、白いネットが天井を覆うようになると、さすがに3年目にしてやっと夢がかなってきた印象だ。
10時から人と会う約束があったので、9時半にちょうど収穫を終えて一旦畑を出る。今日は鳥の襲来もなかったせいか、ネットを張る人間がいっぱいいたせいか、ずっしり重い。
12時30分に帰ってきたら、みんなお弁当を食べている。どうやら仕事が終わったようだ。
さっそく畑へ。できた、できた、すばらしくきれいな白いレースの篭のような空間が、ブルーベリーの樹を守っている。うれしい、単純にうれしい。終了を計量してびっくり。今までの最高で6キロの収穫。
晩生のレイトブルー、チャンドラーがピークを迎えて、エリオットがぽつぽつ採れ始めている。他の品種はほぼ終わり。
酒蔵のほうでは、麹室の改修にとりかかっている。昔断熱材代わりに入れた籾殻を畑に積み上げる。たぶん2トントラックで20〜30杯はでそうな感じだ。とりあえず昨日から始まったが、籾殻はそのままブルーベリーの畑にも使えそうだ。収穫がおわったら、こんどは麹室回収作業でまた汗をかきそうだ。
夕食時、今日はネットが張れたことを祝って、大吟醸を飲む。カンパーイ!!

i0 i1
 
吟と醸のブルーベリー畑
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]