今日は一日パソコン画面とにらめっこ。
この冬の製造計画をたてる。どのお酒をどのぐらい造るか。在庫数量との調整、売上の動向、将来の傾向など、加味する要素がたくさんあり、なおかつ仕込みの規模、タンクの容量、仕込み時期など、考えているだけでも頭が痛くなった。資金調達との兼ね合いもあり、日本酒の消費は減る一方なのに、種類だけは増えている。生産効率は昔にくらべるとかなり複雑になっていて、手数が入る。オートメーションで造る大手と違って、タンク１本1本が真剣勝負の世界。今年は夏の気候だけは十分に照ってくれたので、稲の生育はよさそうだ。