湧水のある街を考える
2006/06/24 (土)

harenotikumori.gif NPO法人川の自然と文化研究所に頼まれて、1時間ほどお酒造りの話をしてきた。松本市内はいかに湧き水が多いか実感したが、酒造りにおいては水が命。梓川水系地下62メートルからくみ上げている水を使って、お酒を醸していることを重点的に話す。この季節は水温13度はかなり冷たく感じる。下校途中の中学生がよく立寄って水を飲んでいったり、いろいろな人がペットボトルやポリタンクなどにたくさん水を汲んでいく。水道水にはない水の旨みのようなものを感じる。およそ1時間、お酒造りにおいていかに水が重要な役割を果たすか、聴衆がすこしでもわかっていただければいいのだけれど。大吟醸の寒造りの風景も、画像で紹介。結構皆さん興味はもっていただけたようでした。

 
吟と醸のブルーベリー畑
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