第7回になりました。日本酒とお料理の相性研究会です。春の厳選素材の和料理とさまざまな新酒をあわせてみました。最初はうすにごり酒のシャーベット。かすみ酒ともみぞれ酒ともいうけれど、なかなかインパクトがありました。液体で飲むお酒と凍ったものは、全然味わいが違うということがわかって、皆さん楽しそう。つぎに超辛口をもってきたら、前回とちがって、大いに反応あり。甘口のうすにごりの後だけに、超辛口がはっきりわかったようで、つづいてお造りの本鮪とおかん酒。鱸（すずき）の木の芽焼きには、酸味のきいた無華をあわせて、信州地鶏の粕漬けには、しぼりたてのオンザロックを。これもかなり皆さん喜んでました。オンザロックで飲むお酒も、なかなかいいものです。最後は大吟醸のしずく酒で締めると、これはもう文句なしの逸品。最後にもってきても、十分に楽しんでいただけたようで、手打ちそばが出る頃には、ずいぶん酔いも廻った様子。でも、とても楽しく、お話もはずんで開催した側としては、無事に終わってよかったです。最後にブルーベリー酒をデザート酒として出しました。これも結構好評でした。今回は参加者５９名と大勢でした。盛況でよかったけれど、さあ、次の秋にはどんなお料理を考えようかと、頭をかかえているところ。