寒肥
2005/12/22 (木)

yuki.gif やっと半日時間をみつけて寒肥をやることにした。昼から完全防備のあったかい格好をして、吟と醸とともに畑へ。ほぼ葉っぱも落ちて、ブルーベリーはずいぶん寒そうだ。11月はとても暖かく、雨が異常に少なかった。そこへきて、12月は1月の寒さ。ここにきて西日本や九州でも雪が降って、それも10センチぐらいの積雪で交通マヒが起こっている。ここはアルプスがさえぎってくれるおかげか、雪は少ないが、冷え込みがとても厳しい。今朝も零下5度ぐらいだった。それでも昼には太陽が照っていた。
 肥料をやりながら、少し剪定もする。かなり細かな枝も出ているものがあり、ちょきんちょきんと切ってやる。どの程度切ればよいかわからないし、初年度だからほんの少しにしておいた。
 50グラムずつブルーベリーの肥料を木の周囲にまく。全部で4時間かかった。2時頃から雪が舞い始め、3時すぎる頃には横殴りの雪。1センチぐらい溜まってきた。日ごろはストーブの前で昼寝している吟と醸が、今日は寒いだろうにちゃんとつきあってくれた。仲良しの犬とも会えたし、久しぶりの畑だから、意外に気分がいいのかも。心配して見に来た母と先に帰っていればいいものを、結局最後までちゃんと待っていてくれた。
 最後の1列になって、肥料が足りなくなってしまった。また後日仕上げをしなくては。
 11月までの暑さと、この12月の寒さの差が、ブルーベリーにどれほど影響するのかわからないが、葉っぱをつけたまま枯れているものや、シュートがいかにも伸びたけれど寒さで凍りついた風体のものもあり、ちょっと心配。それでも花芽がずいぶんついているものもあり、来年が楽しみだ。秋植えの苗もがんばって育ってくれたらいいな。4時半に仕事を終えて帰る。寒さが体の芯まで凍えさせて、さすがにお風呂にはいらないと寒さが取れない。

 
吟と醸のブルーベリー畑
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