2005/10/23 (日)
9月の降水量のなさといったら、観測史上でも例をみないほどらしい。とはいっても、周辺地域ではよく降ったところもあり、本当にここの周辺だけ降らなかったようだ。おかげで松茸は全然はえてこないので、昨年キロ当たり3万円だったのが、今年は7万円以上。それも地物は順番待ちで手に入らないとのこと。 と書いたのは、春に植えた苗をずいぶん枯らしてしまったことへの言い訳? せっせと水遣りしたつもりだが、ちょっと気を抜いたら、どんどん枯れ始めて、とうとう80本近くになってしまった。なかには親指ほどの太さに木が成長して、背丈も1メートルを越えるような元気なものもある。かとおもうと、30センチにもみたない背丈でしょぼしょぼと、紅葉まではじめたものも。 気を取り直して、100本植え替えすることに。特にビックスパータンが全滅に近いので、主力品種だったのにすっぱりあきらめ、この雨の少ない夏を乗り切った生存率の高いブルーレイ、エリオットを増やす。チャンドラーは半分ぐらい枯れたけれど、これだけは再度挑戦。 チップも新しく調達して、苗の周りに敷き詰める。作業をする私たちを、吟はチップのふかふかベッドから高みの見物。アーリーブルーの苗にはたくさん返り咲きがみられ、なかには実もついたらしきものも。 再来年の夏には何とか大きな実をならせるように、今はじっと我慢して木を育てよう。
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