| 2007/11/21 (水)
旅行最終日、ゆっくりめの朝食をとっていると、 隣に若い女性のおひとり様もいた。
そこに大女将(かなりの高齢)がやって来て、おしゃべりを始めた。(生粋の京都弁) まずは旅館の今昔物語。
その昔、この旅館は四条のお金持ちの別荘で 日本映画全盛期の頃、大部屋の役者に頼まれて宿泊所として始まり、今では有名になっている人達が大勢利用していたそうだ。 三田佳子、佐久間良子なども下っ端の時、「早く大女優になりたい」って言っていたらしい。 その他、裏話も沢山聞いたけど、内緒にとのこと。
今では旅館というより民宿みたいな感じで、子役の親子、撮影所のスタッフが多いのだそう。 朝食メニューも一般客と比べると質素で料金も安くしているみたい。 今の俳優さんは、ホテル利用を好むらしくあまり来ないそうだけど、歳をとるとたまにフラっとやってくるらしい。 大女将が言うには、ほかのお客さんに迷惑になるからそれで良いって。 昔は阪妻の家が近所にあり、田村兄弟も子供の頃はよく遊びにきていたとのこと。
今の京都の宿は外資にやられていて、日本人経営のホテルは数少なく、困ったものだと言っていた。 嵐山の有名旅館(一泊3万以上)も料理もまるでダメ。 京都の料亭で修行した板前じゃなくて、味付けがなってないって怒っていたよ。 女将は食事の研究のため、色々と出かけるらしい。
嵐山の女のおひとり様はなかなかと言うか、絶対宿泊拒否の理由があって、昔、旅館に火をつけて自殺した女性がいたらしい。
隣の広隆寺は昔は貧乏で、境内のタケノコを売ったりしていたそうだ。 敷地もつながっていて、自由に出入りしていたらしいけど、 国宝もあるし今では大金持ちだから、隣とはいえお付き合いは。。。。 お寺の商売熱心に苦言。
「昨日はどこに行きやした?」と聞かれたので、 「カクカク、シカジカ」と話していたら 「よお、知っておいやすなぁ」って言われた。 「今日は弘法さんの日やしなぁ、東寺はんに行きなはれ。人は仰山やけど」とのこと。
予定では広隆寺に9時に行って、西院から大阪に行くはずだったけど予定変更となる。
荷物を旅館で発送、チェックアウト。 料金は¥34000ちょっと超え。。 一人で割高、息子の食事もプラスだしそんなものかな?って思い、出発。
まずは広隆寺。 拝観料¥700は他に比べて高い。 大抵は¥400〜500で他特別拝観があると追加料金だ。 お目当ての「弥勒菩薩」を拝む。 一番乗りで、他の観光客も居なかったから係りの人を質問攻めにした(^^; パンフレットには、宗派などが書かれていないので聞いたら、真言宗。 修業はどこでするのか?と聞いたら、 高野山ですとの返事でした。 但し、金剛峯寺とどちらが早いのか? 京都最古のお寺だしねぇ??? お寺の宗派も政党と同じで、権力抗争が昔からあるのだ(笑
京福で四条大宮にでて、道を横断、市バスに乗り東寺まで行くと。。。。 すごい人だかり!! 「弘法さんの日」はボロ市なのだ。 とにかく、なんでも売っている(@@)
古着(着物、洋服)、野菜、ろうそく線香、柿(吊るし柿)、漬物、唐辛子、その他縁日で見かけるものすべて。
野菜を作っていると、気になるのはやはり農産物。 見つけましたよ〜〜! 「すぐき」 樽に入っていて量り売り。 今シーズン初売りだそうです。
それから、oriharukonさんの日記に登場している石川産「源助大根」の糠漬け。 縦半分切り¥200 お店のオバサンによると、なかなか入荷しないモノのひとつだとか。 味は抜群との売り込みで、臭いが気になるけど購入。
婆誰坂おかみさんのトコの和歌山の柿、みかんもありましたよ〜!
どんどん観光客が増えてきたので、私は退散することに。
京都駅まで歩く途中のお米屋さんを覗くと、 滋賀産こしひかり、京都のキヌヒカリ、滋賀の羽二重もち米が店頭に並べてあったり、 京都ダシ巻き卵焼き¥200の行列も。 並んだけど、旅館で食べたことを思い出してやめた(^^;
京都駅から新大阪まで(行きの途中下車乗車券使用) コインロッカーに荷物を預けて大阪の町散策開始。 エキナカで551豚まん(チルド)10個を帰りの時間に予約しておく。
まずは腹ごしらえでうどんを食べた。 天かす?が関東のものとは違う? 本場のだしで、結構なお味でございました(笑
梅田から歩くはずだったけど、連日のウオーキングで足はパンパン(><) やむなく地下鉄のカードを買い難波まで行くことにした。
お手洗いを探し、ジュンク堂に入る。(なるべく綺麗なところと思い) ジュンク堂の目の前が吉本なんば花月。 午後の部のチケットを買うつもりで行ったら、ひどい座席しか残ってない(><) それもそのはず、周りを見ると団体様、修学旅行の学生でイッパイだった。 ¥4500払うのもバカバカしい気がして、次回の関西訪問の時にすることにした。
時間が余ることになり、町の散策。 胃袋に余裕があったので、たこ焼きを食べた。 そして夕食場所と思っている、「正弁たんご亭」を探したら。。。。 ぎゃ〜〜!水曜日定休(><)残念無念。 ここも次回のお楽しみとなってしまった(^^; 今度は息子も成人しているから、一杯飲みに来ようと 自分を慰める。(自分は飲めないけど) 悔しくて、ふてくされながら心斎橋ブラブラ。
道頓堀でグリコの看板を見て、食い倒れ人形を見て、かに道楽のかにを見て、とにかくオノボリサン、モロ観光客(^^;
大阪土産法善寺あられって書いたノボリのお店があり、 こだわりの手焼きせんべい、ねぎみそこわれってのをみつけたら、深谷産ネギ使用だって(--; 大阪で深谷のネギ煎餅買ってどうすんねん?
いろんなお店を見て回っているうちに喉が渇き、宇治茶のお店で一服。 座れるし、試飲できるしね。 あれこれ質問しながらお茶を試飲していると、地元客が何人か来て「ほうじ粉茶頂戴」とか聞こえる。 御使い物ではなく、自宅で飲むには十分美味しいモノらしく、さっそく試飲(笑 美味しいので購入、番茶、煎茶の粉茶、ちょっと高級めのほうじ茶、煎茶も購入。 「どちらから?」と聞かれたので、 「埼玉です、あちらは狭山茶が多いですよ」って言ったら、 大阪には狭山茶はほとんど入荷しないそうだ。 所変われば品変わるのよね。 お茶のソムリエみたいな人なら、味の違いがわかるのかしら?
喉も潤って、北方向に向かっていくと、船場って電信柱に書いてある。 問屋?安売りや?と思える婦人服店の店頭で、 オジサンが声を張り上げている。 「コート¥2000、ええもんでっせぇ〜!あるだけでっせぇ〜!」 立ち止まり、品物を吟味すると、サンプル品でサイズは9号11号。 娘に一枚購入を考えながら、店の中も覗いた。 セーター¥1000ってのもあり何枚か抱えて鏡の前で悩む。 結局、コートはやめてセーターを購入した。
そんなことをしていると、外は真っ暗になり仕事帰りのサラリーマン、OLの姿が増えてきた。 このまま買い物を続けると大変なことになるし、 おまけにかなり寒くなってきたので、地下鉄に避難して新大阪に向かうことにした。 夕食は栗おこわの弁当を買って、新幹線に乗ることにした。 在来線のコインロッカーに荷物を預けたことをすっかり忘れて新幹線の改札を通ってしまい、駅員に事情を話して一旦出して貰った(^^; 予約の豚まんも受取って帰途につくことに。
新大阪発のぞみ6時過ぎ発、二号車自由席を確保してお弁当を食べた後は爆睡。 新横浜までの記憶無(笑 東京駅で山手に乗り換え、上野発21:16普通電車に並んだ。(その前の電車は座れなかった) 22:06最寄駅到着。 夫に駅まで迎えに来てもらい帰宅。
自宅に戻って冷蔵庫の中を見たら、買い置きのお肉がまっ黒け(><) 他の作り置き総菜も手つかず(><) だけど、ビールの空き缶、焼酎、カップ日本酒のゴミがあふれている(><) ここにもまた、一人にしておくとロクなものを食べない野郎がいるのだわ(--;
■京都→大阪→東京
-
|
(1) すぐきの漬物。 今年初の販売だった。
(2) 源助大根の糠漬け発見!
(3) 昼間の法善寺横丁。 人通りはあまりありません。
|
|