イギリスのハロウィン
2004/10/30 (土)

今日は補習校。
おまけに嫁さんが安全当番(ロンドン日本人補習校は警備員を雇っていないので、親が持ち回りで警備をする。特にアクトン校の前の道に子供の送迎の際、車を泊める父兄がおり、そのことで近所の住民とトラブルになっているため、車を停めさせないための見張り役もする。もし暴漢に襲われたら・・・ああ考えただけで怖い。)だったので、8時40分に自宅を出た。
息子と嫁さんをおろしてから自分は自宅は銀行と買い物等の用足しに。
明日がハロウィンなのだが、街はコスチューム等であふれているのだが、一向に盛り上がらない。
というのは、ハロウイーンはどうしても、「アメリカのお祭り」という感が強く、アメリカのようには盛り上がらないのだ。とはいえ、我が家でもカボチャは飾ったりするのだが・・・。
無論学校ではハロウィンディスコとかのイベントもあるし、街はハロウィンムードではあるものの、やはり元々のお祭りでないので民間レベルではどうしてもあまり盛り上がらない。
この間BBCのラジオで「イギリスだけが収穫祭のお祭りも休日もない」と言っていたが、この辺が盛り上がりに欠けるもう1つの理由かもしれない。

イギリスでは今週末のガイフォークスデー(昔ガイフォークスという人が王宮を爆破しようとクーデターを企てたが失敗。あえなく処刑されたのだが、彼を偲んでその日に花火を打ち上げる。)と、インド人のお祭りである、Diwali(光のお祭り)の方が盛り上がる。とにかく花火を打ち上げまくるのでうるさいことこの上ないのではあるが・・。


[Trick or Treat?]といってドアをノックした子供は去年は1人だけだった。今年はどうなるのか?


カボチャランタンと共に飾るために、畑へ残りの打木カボチャを採りに行く。

用足しを終え、嫁さんと息子をピックアップして自宅へ戻る。

その後しばらくやすんでから花火を見にレゴランドへ。
でも・・・ものすごい人出。どこを見ても人だらけ。
どうも我が家と同じ考えの家族が沢山いたようで、乗り物にも乗れず、花火も帰りの渋滞を考慮して諦めた。
子供達は、「Rat Trap」というアスレチックと、レゴで遊べたことで満足だったようだが親はくたびれた土曜日だった。

写真1:街角でみかけたカボチャ。
写真2:レゴランドでのディスプレイ
写真3:店はハロウィングッズだらけ・・
(結局ずいぶん売れ残った様子。)


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英国 鈴木菜園作業記録
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