畝の広幅切り法を知る
2010/03/08 (月)

kumori.gif 最高気温9.0℃ 最低気温4.8℃

日射しに期待した今日、やはりハズレで一日ドンヨリとした肌寒い一日
畑に行けども入れる状態ではない、通路から除草出来る範囲を取りながら、寒さに震えながら早めの退散、明日はまた雨予報。

水口文夫著書不耕起栽培で知った事

畝は120pで通路を30pとすれば植え床(ヘッド)は90pで固定畝として各区画を割り当てている、直蒔きの場合、今まですじ切り法で蒔いていたが広幅切り法という方法が紹介されていた
条間30pで三条の播種溝を切るすじ切り法
今回植付け予定の大根・人参は条間60pとり溝を切ることにして、平鍬でまき溝を幅広く切る方法でまき溝巾は10p位深さは3から5p位で、夏場は深さが浅いと地温が上昇しやすいので少し深めで冬などの低温期は浅めが良い此の方法はほうれん草や小松菜などに良いらしい、
溝底栽培では広幅切りの一つの方法でほうれん草や蕪などの軟弱野菜の直播き法で15〜20pのまき溝を掘って深さ5p〜10p堀って
両側に盛り上げて深さ10p〜15pの広幅の溝を切ると畝上よりも畝底の方が
夏の高温期は2〜7℃も涼しく、冬の低温期は1〜5℃暖かくなる
きくりんは今から蒔くホウレン草大根人参など此の方法で作付けするつもりで
最後にベタ掛け資材を掛けて生育促進を図りたいと思っている

 
きくりんの農園日記
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