| 2006/12/04 (月)
今夜は保育所に役場の人が出向いて来て説明会が行われた。 季節保育所廃止についての説明会だ。 もう今までさんざん話は進んでしまっているので、今更説明に来てもらっても「報告会」でしかない感じだった。
小泉政権で決まった三味一体の影響で、地方に降りてくる国からの予算と道からの予算が大幅に削減されて、町は大ナタを振るうような改革をしなければやっていけなくなったそうだ。 そこで季節保育所(6件)にかかる年間1500万円の予算を出せなくなったらしい。 たったの1500万がもったいなくて、この広い山の地域に住む子供と親は毎日毎日何十分もかけて町の保育所に通わなくてはいけなくなってしまった。 ちなみに4件ある町の常設保育所にかかる費用は年間1億2000万円だと。 町の助成がないと季節保育所の経営は成り立たないので、町から「もうお金は出せません」と言われたら、もうどうしようも無い。 娘の通う保育所は20年度をもって閉鎖することが今度こそ正式に決定した。
「国も、道も、町も、子育て支援や環境づくりをうたっているのに、現実は厳しいんですね」と言ったら役場の人は下を向いていた。 「小児科をなんとか作っていただきたいんです」言えば、 「小児科は小児科医がいないので無理なんです。誘致するのに5000万円かかった所もあるくらいなんです。5000万も使うんなら、皆さんが苫小牧の小児科にかかる交通費を助成させてもらったほうがいいんじゃないですか?」と言っていた。 全然わかってない。想像力が足りない。 病気でぐったりしている子を一時間以上かけて車を走らせなければ診てもらえない状況を。 親も仕事を休んで一日がかりになるって事を。 ガソリン代の問題じゃないんだよ。 「無理」と決め付けるんじゃなくて、小児科医誘致にむけて前向きな姿勢は崩さないでほしいよ。
自然の中でのびのび育てる環境に遊びの広場を作ってほしいとは思わない。 でも「子育てのできる環境」をつくるのならお医者さんは絶対に必要だと思う。
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