梅雨明け 東海豪雨のこと
2010/07/17 (土)

hare.gif 朝6時、空は久しぶりにきれいなブルー。昨日は雷がすぐ近くで鳴っていた。
最高気温:体温に近づく

雨は大切なものとわかってはいても、梅雨明けはなんか嬉しい。

皆さまのところでは、雨、大丈夫でしたか・・
大丈夫じゃない人はのんきにネット出来ませんよね。
(あみではなくインターネット。害鳥ノイローゼの為ねんのため。)

昔、昔。あるところに。東海豪雨で川の堤防が決壊しました。ちょうどその頃、決壊現場上流700Mくらいのとこに住んでいた。川沿いから道路挟んで3軒目。

豪雨なんて全然知らずに終電まで残業して、なんだか雨多いなーと。
風呂入ってビール飲んで。友人と仕事の話して。
さー寝よか。

12時過ぎくらいに町内の人から電話があり、「避難勧告が出た」。
え、小学校に避難?
外を見ると、道路より1Mは高めに作ってある玄関階段が、すでに1段泥水の中。
うお。これじゃ避難むりじゃん。

とりあえず、愛用のキャンプ用クーラーボックスに
食べ物飲み物あるだけ詰める。ポットにお湯をわかし詰める。食器と一緒に2階に持っていった。

ローソク、懐中電灯。風呂の防水ラジオあったな。着替えは2階だし。
と、思っていたら。

玄関からシャーっと水が入ってきたときは、さすがにパニックになり、玄関ドアの下に中国製段通玄関マットを詰めました。ぶはは。

あ、ぶ、仏壇、、と和室に行き、畳を踏んだら、「ジュブブ〜。」みっ水がもう床下に!
あたりまえなのに当たり前に受け止めれず青ざめる脳みそ。

しかたなく2階に上がり、水が床上に入るのを眺める。
あっという間に家の中は池のように。

そして停電!まっくらー。
はあー。そうかあー。

仕方ない、。寝よう。
そして朝6時すぎまでぐっすり眠った。

次の次の日、自衛隊の小舟に乗って冠水してない国道に連れて行ってもらい、会社に行き、友人宅に泊まりにいったのでした。

片付けは、はあー、引き出し開けると泥水がジャッポン!ってえのが最初こたえたなあー。

一番の被害者は、会社の友人。電車なくなって、わざわざうちに泊りに来たので、道連れになっちまった。
でも彼女は私より早く寝たので、朝まで一切知らせず、一日は安眠をむさぼってもらいました。

次の朝の彼女の言葉、
「なんか、外、えらいことになっとるよー」
CHISANCHI、
「そうなんだわねー・・・・・」

朝、昼、夕とニュースの時間になると、ヘリがいっぱい飛ぶので、なんかガソリン臭かった。

自衛隊のお兄ちゃんに屋根からお姫様だっこされた♪
という思い出であるー。

こんなことがありましたが、皆さんの何かの参考になるでしょうかね??


さーて、本日は初取り2連発っす。


7月13日。トマト初収穫。ももから生まれたももたろう侍!


本日分。トウモロコシ


ハニーバンタムピーターコーン(サカタ)

今日はこれを見ながら一杯やり、茹でて食べながら一杯やろうと思ーう!

農園バンザイ。おわり

 
chisanchiの一人菜園
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