づゅる麺池田へ再び
2007/01/18 (木)

 早出して大船の現場へ、次に目黒の現場に行ったついでで、づゅる麺池田で昼食を。
お店に入ると真っ先に店主が『出来ましたよ♪』と笑顔で声を掛けてくる。『いつも忙しそうだねぇ〜』と挨拶を返す。ん?なんか店員さんも目配せしてサインを送ってくる。いつも通り味玉つけ麺を注文して待つことしばし。(このお店は注文を受けてから自家製の生麺を茹でるのだ。茹で時間が少々掛かる。)お待ちどぉさま〜と出てきた麺がいつもと違う、ちと黒っぽいってか茶色っぽい色の麺だ。チラッと見ると店主がにやりと微笑む。『あれ?これうちの小麦が入ったやつですか?』
『えぇ。最初はコシを出すのに苦労したんですが、いけると思いますよ。』と。
食べてみると、、、美ン味ぁ〜い!(^^*)ぱっと口に入れた瞬間から違う。小麦の香りと甘みがふわぁ〜と口いっぱいに広がる。確かに以前の麺とは少しコシの感じが違うが私的にはこちらのほうが好み。懸念されたふすまの舌触りの悪さは微塵も感じられず、風味と甘さがぐっと増している。見た目にもいいかんじだ。余りに美味しいので最初は麺だけをバクバク食べてしまった。(^−^;

『池田さん、これいけますね〜。美ン味いわぁ。』というと。『でしょ〜!?』と店主は会心の笑みを浮かべる。
今日行くとは言ってないにも関わらず、ぶなホクシン粉をブレンドした麺を出してくれたのだ。
よくよく話を聞くと、麺の配合も変えてより小麦の香りが引き立つようにしたそうだ。で、市販のホクシン全粒粉を使って『少し妥協すれば、これ(市販の全粒粉)はこれで美味しいから、今度これに切り替えようと思うんです。』と。『おかげで一皮向けましたわ。』と向上心を覗かせる。
これまでの麺も力強くて美味しかったが、今度は丸く熟成された感じで数ランク上の味わいが出ている。市販の粉を使っても美味しくなるんだろうなぁ。(^^*)研究熱心な店主は常連さんに『こんなのどうですか?』と、こっそりと試食してもらっていたのだという。恐れ入りました。(^^ゞ
今度、“小麦談義”を肴に飲みに行く話をして店を出る。

 帰りに畑に寄ったらやはり日没寸前。真っ先にぼかし肥をチェックすると発熱していた。早々と照明を点けて大根とにんじんの播種。(梅風と向陽2号)不織布と農ポリトンネル掛けまで出来た。こりゃ、時間外でも残業代はなしだね。(^−^;

 帰宅するとばぁぐるさんから帽子とマフラーが届いていた。(^^*)

 昨日収穫して一日干した白菜を塩漬けにした。約10kg。最初勘違いしてあやうく倍量の塩を使うところだった。あぶないあぶない。(^−^;10kgもの白菜を使って失敗した日にゃ。(^−^;(^−^;(^−^;

画像1;味玉つけ麺(¥850)大盛りでも料金一緒が嬉しい。
    微妙な粒々は全粒粉入りの証。全粒粉入りつけ麺なんて業界でも初めてじゃないかなぁ。

画像2;ぼかし肥が発熱開始。今のところ甘い香ばしい香り。
    大根を2列・3列の交互に播種したので、不要なマルチ穴をガムテープで塞いだ。
    見栄えは悪いが、二重トンネル内は雑草も凄いのだから試してみる。
    大根は1穴に5粒ピンセットで種を埋め込む。
    にんじんは15cm間隔5条。1穴に2粒コーティング種子を埋め込む。
    
画像3;不織布+農ポリトンネルの様子。密閉した。これで内部は晴天なら40℃以上になるはず。
    上手くすれば5〜7日ほどで発芽するはずだ。
    ばぁぐるさん作の帽子とマフラー。

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ぶな菜園日記
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