2006/05/19 (金)
畝について薀蓄をたれてみる。(^^ゞ 一般的に野菜を栽培する場合、畝を立てることが多い。それは排水を促し、通路と植えた部分(ベッド)を区別する為だ。栽培計画をしっかりと立て、畝立てがしっかりされた畑は大概見事な野菜の成育をするケースが多い。 畝幅や畝の高さは、畑の土質や排水性、作物の種類、作者の好みなどによってまちまちだ。 一般的には平畝が多い。サイズも畝幅で90〜120cm、中には75cm幅くらいで栽培する人もいるが、野菜が一番大きくなるとこれでは通路が歩き辛くなる。 畝の高さは畑の排水性によって変える。通常5〜15cmもあればいいが、土地が低く大雨時には湖と化してしまうぶな菜園では、20〜50cmと超高畝としている。
畝の表面は何も被覆しない場合と、マルチ掛けをする場合とに別れる。マルチをするのは次の理由がある。 @肥料が少なくてすむ 雨による肥料分の流出が最小限に抑えられる。 A地温が高まる 春先の地温確保には最適。逆に夏季は地温が上がりすぎることも。 B雑草防止 菜園作業で草取りは永遠の課題。マルチをした部分には雑草は生えない。雑草の多いぶな菜園では、通路部分にも通気性のある草避けシートをしている。 C雨による土の跳ね上がり防止 これによって、土中の腐敗菌の拡散を防ぐことが出来る。 D雨による土の締りが防げる E適当な湿り気を保てる
てな訳で、マルチ掛けしたほうが大抵の場合、野菜の収量は多くなる。マルチにも黒、透明、シルバー、緑色、紙など多種多用。
今日は午前中雨。会議が4件も重なってしまい、到底一人では行けない。先方には『すみません〜。まだまだ修業が足りないから分身の術が使えないんですぅ〜。後日顔を出しますからそれで勘弁してください。』と笑いをとるようにしてはいるが。(^−^; 帰り際、島忠に寄って予約しておいた紅東の苗を買ってくる。昨日のクィックスィートと合わせて、畑に持って行き、万田酵素+αの液に苗を浸漬しておく。 午後は少し晴れ間も覗いたが、畑の土は畝立て出来そうな状態ではない。日曜くらいには植えられないかなぁ。(^−^;
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