2005/10/10 (月)
朝から雨。どこかに出かけようと言う感じでもない。 そーだ!小麦からうどんを作ろう!ということに。(^^ゞ
あまり深く考えずにとりあえずやってみた。栽培した小麦の種は野口種苗から購入したが中力粉らしいし。中力粉はうどんに最適なのだ。 小麦は刈り取って小屋で乾燥後、先日手作業で脱穀しておいた分だ。 一言で感想は、脱穀までがとにかく手間が掛かるが、粉エースのお陰で製粉〜うどんまではあっさりと簡単なものだった。と言いつつ、うどん作ったのは大樹が生まれてからは初めてなので5年のブランクがあった。昔取ったなんとかとはよく言ったもので、体は動く。(^^ゞ
出来上がったうどんは、粉の細かさの程度が判らなかったことと、篩の目をもっと細かいものにしたほうが良かったという反省はあるが、味はもう抜群だった。香りが良くって甘くて美味しい!見た目がイマイチだったからか、最初は「いらなぃ〜」と言っていた美樹が、バクバク食べた。もちろん大樹もお替り。(^^*)
約800g強の玄麦から→380gの小麦粉、400gのふすま、70gの籾と分別された。篩掛けまで含めて約40分。今日初めて製粉会社の有難さを実感したわぁ。これを石臼なんかで人力でやったら2時間は掛かっただろう。(^−^; こなもん文化に足を踏み入れるパワーが手に入ったような気がする一日だった。 来年はもっと沢山小麦を栽培しよう。そんで刈り取り〜脱穀の手法をもっと検討しよ。コンバインを借りられたらいいんだけどなー。刈り取った麦の束ってば、案外とずっしりと重いんだわ。特に乾燥前は。動力機械が出来る前までの刈り取り〜脱穀作業は親戚一同総出の作業だったことは頷ける。
次はたかきびと蕎麦に挑戦だなぁ。そのうち雨の休日にね。(^^ゞ
画像1;こなもん文化に触れようと、先日購入した家庭用製粉機「粉エース」 製粉前に収穫した小麦を籾と実に分けるのに苦労。ドライヤーと牛乳パックと漏斗を組み合わせて唐箕もどき。 粉エース始動、こんな風にあっさりと粉になる。
画像2;どんどん粉になるが、外皮(ふすま)は粉にならない。 篩にて選別。見た目は綺麗な小麦粉だ。 粉エースのホッパーから見た図。
画像3;粉エースの臼部。簡単なギアで擦る様になっている。 臼部を分解するとこれだけ小麦粉が残っていた。 轢きたての小麦粉を打ちたて(1時間寝かせた)で製麺。おチビたちが「やりたい、やりたい〜」とまぶれつく。(^−^; 一見蕎麦みたいだがれっきとしたうどん。
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