サツマイモ栽培インプレッション!
2005/09/26 (月)

hare.gif  太田種苗さんから、再播種用のタマネギの種が届いていたら夕方にでも播こうと早めに帰宅したら、、、、まだ届いてないやん。><
そのまま畑に行きサツマイモの残りを掘り上げ、雑作業。パープルスィートロード11kg、紅まさり12kg(合計収穫量;189kg)

以下、株間30〜40cm、条間60cmのやや密植気味のマルチ栽培の結果。挿し方は船底挿し。
それぞれ分類してみると1株当りの収量としては
【紅東】;94kg÷120本= 783g
  ※1/3くらいは2週間前に太りきる前に掘ったから厳しい数字。最後に掘ったら収量はパープルを超えると思われる。
【パープルスィートロード】;49kg÷ 40本=1225g
  ※芋付きも多く揃いもいい。お薦め品種☆
【紅まさり】;12kg÷ 20本= 600g
  ※揃いが抜群によく、やや小振りだがくず芋がほとんどない。食味に期待大。
【こがねせんがん】; 8kg÷ 20本= 400g
  ※揃いバラバラで形悪い。土が合わないか?来年は作付け品種から外そう。><
【ナルっ子】;25kg÷ 20本= 625g
  ※くず芋が多い。茎から芋までが離れて付き、広範囲に掘る必要あり。もしかしたら晩生か?もう少し早植えしてじっくり畑に置いたほうがいいかも?栽培条件を検討する必要アリ。でも焼芋で美味しいから来年外そうかどうしようか!?(^−^;やるなら船底挿しは辞めよう。

感想として、紅東は定番品種として外せない。が、適当な時期に掘らないと太りすぎてビール瓶より太くなって食べ辛いかも。(^−^; パープルスィートロードは収量も多くいいなぁ。お裾分けしても珍しいから超喜ばれるし。味もいいし。紅まさりは今後の注目品種かも。適度な大きさで止まるしくず芋がないのが気に入った。株元に芋が集中していて一番掘り易かったし。
ちょっと栽培に難ありは、こがねせんがんとナルっ子。ナルっ子はもっと株間を広げて、栽培期間も置いたほうがよさそう。
全体的に畝幅(5/1に画像あり)と条間、株間をもっと取った方がよいと感じた。また紅東は近所のDIY店購入、他はANETさんからの通販。当然紅東は苗のばらつきが多く、株によってはほとんど芋がついてないものもあった。総合的に見て、やはり紅東は育て易く人気品種である所以だろう。今後パープルスィートロードが徐々に市民権を得るのではないかな!?(^^ゞ
当たり前の話だが、サツマイモにも品種それぞれの栽培特性といったものがあるのだろう。5品種栽培してその違いに驚かされた。それぞれの食味レポートはまた後日へ。

 結局、アトンもネオアースもそこそこに発芽したが、猩々赤はほとんど発芽していない。猩々赤は発芽がいいほうなんだけど、なんでかな?まぁ、最悪猩々赤は市販苗が出回るし、玉千会の会員の皆さんに分けてもらってもいいかと適当に妥協する。(^−^;

 キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、白菜の苗が大きくなってきたので、マルチをめくってEMぼかしUと緩効性肥料を少しやってきた。畝の片側半分だけやってみたが違いが出るかな!?(^^ゞそのついでに葉を一枚一枚めくって幼虫や卵を軍手スリスリ。マラソン乳剤を散布しても結構いるもんだなぁ。

画像1;左右とも紅まさり。左が株間30cm、右が(定植時ヨトウ虫にやられて)株間60cm。
    太るとまるっこくなるようだ。

画像2;9/18播き(播種後8日目)の信州大蕎麦。

画像3;マルチを剥いだらブロッコリーの根が畝肩まで。

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ぶな菜園日記
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