井戸掘り日記その2
2004/08/17 (火)

harenotikumori.gif  昨日に引き続き井戸掘り。が、その前に予報では昼過ぎから雨なので、パイプの接着剤が乾く時間を利用してキャベツ類を定植する。

・昨日のVU40を水圧を利用して引き抜く。

・昨日、近所の方から譲ってもらった穴あきパイプに井戸用のネット(80目)を巻いて番線で固定。穴の開いてない4m管を繋いで接着剤で固定。立てた際の折れ曲りを防ぐために一回り細いVU40を中に入れて仮固定。これで8mになったパイプを立てる際にも継ぎ目で折れることは無い。

・畝マルチ掛け、穴あけ、100幅の畝に株間50cm×2条植えとした。豪雨&風除けにサンサンネットをトンネル掛けにした。画像1。キャベツの秋徳は早生なのだがじっちり締まって固い食感なのであまり好きではないが、近所のDIY店にはこれしかなかった。ジョイフル本田まで出向けばサワー系のもあるだろうな。9月初旬定植分はそうしよう。

・大根用に畝立て、マルチ掛け、穴空け、播種(耐病総太り、くれない総太り大根)

・8mとなった井戸パイプを仮立てかけするために、垂木を使って6mくらいの高さに三角の櫓を組む。その頃になって風が強くなってきたので風に煽られてパイプごと櫓が倒れやしないか心配になったがなんとか大丈夫。

・埋まってしまった昨日掘りかけの井戸を再度水掘り。9mまで掘ったところでホースを抜いて、傍に立てかけてあった井戸パイプをエイヤッと挿入する。。。が6.5mまでしか入らなかった。タイミングか、水堀りに使ったVP20では細すぎてVU50を入れるにはきつかったのか?井戸パイプに水を入れても穴が沢山あるので
もう抜き差し出来ない。諦めてこれでも水が出るだろうと次には汲み上げの準備。

・水が出た!昨日みたいに途中で枯れない。けど最初の30分は泥水〜濁り水だ。画像2。30分以降は澄んだ水が出続ける。都合3時間弱くらいエンジンポンプで揚水を続ける。こうすることで水路;みずみちが出来て水の出が良くなるらしい。水道の水くらいの水量は切れずに出るのでやや浅井戸だがOKとしよう。画像3。難点はやや鉄分が多そうなことかな?水が鉄臭い。白寒冷紗がまっ黄色に変色するらしいが別段栽培に支障はないらしい。(一部葉物で不具合が出る可能性はあるそうだが。。。)
後はエンジンポンプの雨避け兼盗難防止用のボックス(百葉箱のイメージ)を作って被せておこうか。でも畑Aに固定しちゃうと畑@で使うとき困るんだよな〜。どないしょ〜。畑@でも井戸掘るか!?オィオィ。

尚、自分でも井戸掘りしてみようと思われた方(いるのか?)の為に一筆加えておこう。今回畑Aで掘った訳だが、ここは200mも行けば川なのだ。そのためか沖積土で砂利が一つも出てこなかった。砂利交じりの土質で“水掘り”が有効かどうかは定かではない。砂利があっても下に沈むだけで掘るのには支障ないような気もする。とにかく水堀りは他の堀り方に較べると格段楽チンでだった。

昼過ぎからといっていた雨は夕方6時前から9時ごろまで降った。定植して良かった。絶妙なタイミングだ。


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ぶな菜園日記
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