臆病?口先?
2006/02/02 (木)

いよいよ明日が発表会になった.

なんだかんだいってあっという間だ.
本番はたった15分.発表12分質疑応答3分.

どんな質問が来るのだろうか.

それより,ちゃんと話せるかどうかだな.
紙を読んだり暗記したりは道から外れたときに
真っ白になって続きを話せなくなっちゃうので
やめておいて,その都度スライドを見ながら説明.

出そうな質問,出されたら困る,というか,自分で
よくわかってない質問を書き出してみた.

それに対する回答を考えて,
先生に不適切なところはないか尋ねに行った.


先生は確固とした自分の考えができてる.
その考えは先生が今まで自分の目で見て,読んで,
コツコツ積み上げてきたものに基づいている.

真実はどうあれ,僕が何か考えてものをいったところで
考えの深さはたかが知れてる.

なかなかうまく自分の考えがうまくいえない.
自分の表現の仕方が下手なのもあるし,
知識が少ないのもあるし,頭の回転が遅いのもある.

あと,これが一番大きいのかもしれないけど,
自分ですぐ自分の言葉を考える.
すると,自分でじぶんの矛盾しているところ,
突っ込まれるとつらいところがわかる.

相手は先生.話したら突っ込まれて終わるのは
わかってるから,いえない.

あと,馬鹿をさらしたくない気持ちも大きいんだろう.
浅い考えを披露して,「そんなことも考えてなかったの?」,
「知らなかったの?」って言われるのが怖いんだ.

先生は僕が狭いところでものをいってる,
その場その場で都合のいいことをいってる,と.
全体的な視野がない,と.

だから,通してみると矛盾してるところがある,と.

そういわれると返す言葉がない.

あと,前提条件をよく考えずに,
論文の内容を引用,というか取り込んでる,と.

いいとこ取りだと.

それも何も返す言葉がない.

自分のやっていること,言葉に
自信がないから,世間的に認められたものにすがる.


思いつきでものを言わない…この性格.
慎重だけれど弊害もある…か.

話さなければ相手にわかってもらえないし
議論も進まない.

でも意味のない発言をしても仕方がない.

程度問題なんだろうけれど….


話すたびにコロコロ言うことが変わる,と.
相手の言うことが当たってるからそれに
同意している…んだけど,都合よくあわせてると
いわれるとそのとおりかもしれない.

要するに口先だけの適当人間か….

先生に言われたこと,忘れないうちに
書いておかないと.


人にいわれないと自分のことはわからない.
人は自分を映す鏡だから.

あう人とばかりつきあっていると自分のことを
深く知ることはできないし変われもしない.

一人は楽だけど,さびしかったり,独りよがりになったり.


たいていの物事には絶対的な基準はない.
それがいいときもあれば,悪いときもある.

半分真実で,半分偽りのときもある.

視野が広くて,いろんな意見を受け入れるのもいいけど,
自分の確固とした意見を持ち,時には反論しないといけない.




発表以後も忙しい.
片づけをして,テーマを考えて….
何より修士論文を書かないと.

2月中に一度先生へ.

いつもくどくど長くなるから,シンプルにしよう.


さて,明日は本番だ….
まずきちんとおきて,身なりを整えて,会場に行くこと.

無事,普通に発表できますように….


 
blackpigのnojo作業メモ
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