睡魔
2006/01/12 (木)

立ち仕事をしているとまだましだけど,
やっぱりデスクワークになると睡魔が
かなり手ごわい敵になる…

集中力が足りないのかもしれないけど,
ゆっくりものを考える,ということをしようとすると
いつの間にやら意識が飛んでることも…


要旨はなかなか短くまとめるのが難しい.
プレゼンの準備も始めよう…
ひとつのことにばっかりかかっていると
見えなくなってしまうこともある.

ちょっとそのことからは離れていて,
ふと見直してみると新たなミスはや発見があったりする.


ちょっと話は違うけど,
僕は基本的には「みちくさ」はとっても大事だと思う.

最近は目標までいかに最短で効率よく辿り着くか
ばかり追求されているように感じるけど,
そんなのつまらない.

無駄に思われるようなことでも,たいてい自分の糧になる.
遠回りして,いろんな経験して.

そのほうがきっと楽しいし人間的にも
成長できるんじゃないかな.


ただ今はそれがあまり許されない時代…


家庭菜園も似てる.
おいしい(?)しきれいな野菜を手に入れたければ,
スーパーでプロの作ったものを少々高いかもしれないけど
買えばいい.

それを自分で種や苗からこつこつ手間ひまをかけて
育てる.

失敗も多くて…しんどいこともあるし,
姿かたちもみすぼらしかったり
虫達にやられていたりするのに,
そうまでして野菜を育てるのはどうしてか.

野菜が育っていく様子を見るのは楽しい.
自分が汗水たらして作ったものはおいしいし安心.
作る過程でいろんなことを学べる.


挙げだしたらきりが無いけど,
回り道して自分で育ててみる,っていうのは
ただスーパーで野菜を買ったのでは得られない
たくさんの貴重なことを学べると思う.

そもそも楽しい.


もちろんただ食べるのが目的の人たちとは
目指すものが違うから一概には言えないんだけど.


旅行も…飛行機も空から地上を見るのが面白いから
たまにはいいけど,僕はやっぱり列車とかがいい.

飛行機はなんかあんまり行った気がしない.
…遠くて北海道にしか行ったことが無い人間が
言うことじゃないか.


でも,途中の風景を見たりいろんなものに出会ったり
ハプニングがあったり,そういうのが楽しいのだ.

そういう「あそび」を持つ余裕が
最近みんななくなってきてるな…って感じる.


大学でもみんな教養科目はめんどくさがる.
僕はいろんなものをかじるのが好きだから
いろんなことを聞けるのが楽しかった.

まぁずっとそんなんで専門的な勉強何一つ
できなかったけど(^^;;;

それでもいろいろとかじったことは
ふとしたときに自分を救ってくれたりする.


エキスパートはすごいけど,「これしかできない」
っていうのは寂しい.

理想は幅の広い深みのある専門家.
それはすごく難しいことで.

でも本当のエキスパートになるにはきっと
たくさんの寄り道をしてこないとなれない
んじゃないか,って僕は思ってる.

一流シェフだって追いまわしというか,
掃除,皿洗いからたくさんのことを経験して
少しずつ登りつめるもの.

シェフが皿を洗う必要がないからって,
しないで一流には多分なれないだろう.


相変わらず汚い文章だな.
話がばらついて.

これも
なかなか集中できない自分に対する言い訳.
自己弁護だな.

寄り道が面白いしためになるからって
遅刻して迷惑かけていいわけじゃない.

やるべきときにはやらなきゃね.


なかなかすすまんなぁ…


 
blackpigのnojo作業メモ
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