研究は甘くない
2004/07/26 (月)

kumori.gif 何とか計画を立てて先生に提出。
先生は午前中語ご不在のようなので机においておく。

なんていわれることやら。

作業。今日は10時から先輩の作業の手伝い。
大豆の播種の際に鳥よけのネットをかけていたのだけれど、
それをとって別のところに移す作業。

別のところ、というのは種の保存のための水田。

あきたこまち、どんとこい、にほんばれ、あきひかり、
国宝ローズ、山田錦・・・などなど。

リーフレタス定植。同時に籾殻くん炭入り籾殻をまく。


昼から先生が来たので実験や今後のことについて相談。

かなり厳しい話だった。
実験案か、夏休みバイトしすぎることか、
その両方かわからないけど、「なめてるの?」
ということらしい。

これでやれるもんならやってみたら?と。

実験やめたら?といわんばかりの勢いだった。
菜園のことや実験のことについてもかなり注意を受けた。

ただ漫然とやっている、ということらしい。

何もわからないから、というのは言い訳に過ぎないのだろう。
大学院生ともなればきちんと論文等で自分で調べて
ある程度勉強しておかなければならないのだ。

僕が研究にかける時間が短すぎるということ。

きちんと研究をしていくには研究がある程度
軌道に乗るまで菜園はあきらめたほうがよさそうだ。

残念だけど自分がだらしないのだから仕方ない。
学業優先だ。

何とか先生の信頼を取り戻せるようにしたい。
・・・それにしても久しぶりに極度にしょげる出来事だった。

まぁ明日には立ち直っていると思うけど・・・、
気分的に立ち直っていても実際問題何一つ進展してないんだよね。

かといってブルーな気持ちを引きずっていても仕方ないし。

ぼちぼちいきましょう。


夕方露地トマトで枯れてしまったものの整理。
根っこを抜いてみると白いかびのようなものが。

これは「白絹病」では?

同じ圃場の2,3畝横では、トウガラシで
「白絹病」耐性を見るための実験が行われている。

ひょっとしてうつった?


カメムシの被害にあった果実や裂果になっているものも
切り取って残渣捨て場へ。

明日からの実験の準備。

明日は10時サンプリングで重量を測り、直径を測り、
果皮と胎座部をわけそれぞれの新鮮重を測り、
それぞれどの花房の果実か記録して袋に入れて
フリーザーへ。

まとまった時間のあるときに分析にかける。

明日からバイトだしなおいっそうの自転車操業。
ますます深く考える時間が減る。

これ以上実験を悪くしないよう留意するしかない。
とりあえずお盆まで二週間、体調を整えていこう。


 
blackpigのnojo作業メモ
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