高温障害?
2004/07/14 (水)

hare.gif 朝五時半に目覚ましセット。
何とか五時四十五分に起床。しかしなんだかもう暑そうだな。

水遣り等作業へ。

昨日定植した今日手まりは肥料やけにあうことなく元気。
よかったよかった。

しかし昼ほどでないけどもう充分暑いな・・・。

一つの花房で必要な数の花が咲いたところにオーキシン処理。

日曜に処理した花を見てみると、果実が肥大しているのやら
していないのやら。

処理の仕方が悪いのか。むむむ。
二度がけはまずいか。

(ネットで調べる)

当然まずいな。実がつかないとまずいのだが・・・。


露地トマトは下葉からの枯れ上がりが止まらない。
なんなんだろう。

葉を取って顕微鏡で見たけれどサビダニはいなかった。

輪紋病でもないと思うし・・・。
いちょう病かと思ったけれど導管の色に異常はなく。

カメムシが何かの病気を媒介しているのだろうか。

わからない。追肥もやったし・・・。
これでしばらくしてもこのままだと僕としては
手のうちようがない。


トウモロコシアワノメイガ対策。
しかしこう暑いと見つける集中力もかなり減ってしまう。

今日は摘果ついでのベビーコーンとりも同時に。

二匹撃退。アワヨトウもちらほら見受けられる。
さて、農薬なしで何割くらい収穫できるかなぁ・・・。

もうすぐしたらカラス対策も必要か。


ハーブ畝除草。ぅぅぅすごい量だ。辟易する。

ルバーブ一株はどうも病気のようだ。
しおれて枯れてきている。何とか回復してほしい。
一株は虫にやられて今何とか小さい葉をニ葉つけているだけ。

残りは二株のみ。ファイトだルバーブ。

ガーデンハックルベリーがかなり大きくなってきた。
ガーデンハックルベリーってわきめはとるのかなぁ・・・

もう放任してしまっているけど・・・。
かなり背も高くなってきたので支柱を立てた。


季節外れのジャガイモはまたたくさん花を咲かせている。
ちっとも枯れない。いいのか悪いのかわからない。
秋までずっと持ったりして。

スイカ1株完全に沈黙。ちょうど授粉から30日くらいの
果実はもう収穫できるのだろうか。

でもおいておいてももう栄養の供給はないし。
今度ためし取りをしよう。

他の株は大丈夫かなぁ・・・。
つるわれかなぁ・・・。
でもつるは割れてなかった。

キュウリたちを収穫してあまりの暑さに退却。

水遣りは研究室メイトが手伝ってくれた。感謝。


果実培養実験。
塩素消毒を培地に挿す軸だけにすることで塩素傷害を防ぐことができるようだ。

夕方見回り。

事件。実験用ミニキャロルに異変。
なんと茎頂だけが見事にしおれてしまっている。なぜ?

ただの水不足なら全体がしおれるはず。

すぐに技官さんに見ていただく。
色々議論した結果一番の原因は高温障害であることがわかった。

まだ定植してからまもなく、完全に根が活着していないこと、
僕のやる水の量が少なかったこと、そこに来てここ数日高温が
続いたことが重なって、高温障害にかかってしまったらしい。

高温障害は生長点に真っ先に来る様だ。

しおれてしまった葉はうまくいけば回復するだろうとおっしゃっていた。
水をやると生長点の所はすぐに回復してきたので少し安心。

定植からしばらくはこまめに様子を見に来たほうがいいとアドバイスを受ける。

もう梅雨も終わったしこれから暑くなる一方。
ハウス内は40度を超える。

寒冷紗をかけたほうがいいのかもしれないという話になった。

京てまりは高温に強く、これまであまり
これといった障害がでていなかっただけにうかつだった。

やはり実際の栽培というのは難しい。

バイト。
夏休みは目の回るような忙しさになりそうだ。
昼からずっとで、夕方の休みに一度戻ってきて
水やり・見回りをすることになりそう。

いつ実験をしろというのだ・・・。


明日は前期で一つだけのテスト。
あわててレジュメを見直す。眠い。
所詮泥縄だな・・・・。どれほどの効果があるやら。

一応読んだので帰って寝よう。
1時間くらいしか寝れないな・・・。


<今日の作業>
トマト授粉・柱頭切除
オーキシン処理
ハーブ畝除草
トウモロコシアワノメイガ対策

<写真>
定植した京てまり。

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blackpigのnojo作業メモ
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