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2004/07/12 (月)

kumori.gif 今日は曇っている。それほど暑くなくていい。

授粉作業。やはり花粉が足りない。
これでは実験できないし、もう一度やり直しだと思っていたら、
先生が"京てまり"の花粉でもいいと。

種を取るわけではないからかまわないらしい。

そうなのか・・・、でも品種が違ったら遺伝子も
違うだろうから、果実の形質が変わったりしないのかな。

そこまで大きな違いは出ないのかもしれない。
違いがでるのはその種が生長したときなのだろう。


露地トマト畝の除草。スベリヒユがすごい。
数日前土にいきなり挿し木したバジルも先日の雨のおかげで
もう活着したようだ。ぴんとしている。

畝一つ分リリーミラー追肥。
これで元気になってくれるといいのだけれど。

トウモロコシアワノメイガとり。
それほどいないと思っていたのだけれど、よく見るといるいる。
数匹撃退。

ついでにヤングコーンをとる。

あとで電子レンジで加熱していただいたけれど、
やっぱりまだ甘くはなかった。でも柔らかでおいしかった。

ナスの剪定。しばらく放任してあったので
なかなか切る枝を決められない。

パンダ豆の支柱にワイヤーをわたした。
早い株はもう支柱につるをまき始めている。

つるの出方にもいろいろあるなぁ。

今植えているつるありインゲン"黒種衣笠"は
初期の葉があまり広がらないうちにつるが伸びてきたけれど、
パンダ豆はある程度下葉が広がってから伸びてきた。

黒種衣笠は花がつき始めた。

小松菜"極楽天"播種。
セルと露地ばらまき。

夏は虫にあっという間にやられる可能性があるけれど
挑戦しようと思う。

べたがけをしてみよう。キスジノミハムシにどれくらい
効くかわからないけれど。


今日は来年度うちの研究室を希望している方が
二人見学に来られた。

nojoを案内する。
今彼らはそばとかきをやっているらしい。

作物と果樹。こちらでも作物と果樹希望らしい。

明日も一人見学に来られるそうだ。
院試までもう少しだもんな・・・。

僕も去年の今頃は慌てふためいていたっけ。
今まだ勉強していなかったような・・・。

バイト。

夏休みのだいたいの予定がわかった。
毎日昼から夜までバイトだ。

これはまずいぞ。
これじゃ実験している暇ない。

朝早くおきて水遣り等世話したらもう昼じゃないか。

・・・寝る時間を削って夜実験しかないか。
今でさえやばいのにそんなことできるのか・・・。

もう後戻りできないけどちょっと後悔している・・・。

自分の好きなことやっているのだから
働くことは当然だけれど、だからといって
そっちばかりでは何もかも中途半端になる。

一応本分は学業なのだ・・・。

学業にはお金がいる。お金を得るには働かねばならない。
でも働きすぎると学業できない・・・。

鶏が先か卵が先か。やれやれ・・・。この夏修羅場だ。

今でさえ先生に怒られているというのに本当にやばい。

今日も実験のことで僕が思わぬ間抜けをしていたことが発覚。
先生に注意される。

トマトの植わっていないプランタに配管の都合でずっと液肥をやっていた。

まだミニキャロルと並行して育てる予定だった
挿し木京てまりを植えていないからだ。

僕はおろかにも塩類集積を何も考えていなかった。
そう、他のところで障害のないのは養液の養分を
トマト達がすってぐんぐん育っているからだ。

何もないところに養液をやり続けたらそれは
濃くなり続けてやばいに決まっている。

多分気づいたと思うけれど、
養液のかかっていない土とよく攪拌しておかないと
定植したとたんかれてしまうだろう。

プランタ土つめして配管してすぐ定植したら
またプランタから土を出して攪拌する手間が
かからなかったのに・・・。

また先が見えていない。馬鹿だ。
何でこんなに頭が悪いのか。

やはりもう少し菜園規模を小さくしてもっと実験のことを考えないといけないか。




研究室着2230。

来週火曜日の20日、"京てまり"を栽培していらっしゃるという
農家さんのところに技官さん達と見学にいくことになった。
実際の農家さんの様子を見る機会があまりないのでうれしい。


あぁ眠いぞ。明日からは暑くなりそうだ。
明日は前期最後のゼミ。

<今日の作業>
授粉・柱頭切除処理
トマト畝除草・追肥
パンダ豆支柱ワイヤー固定
ナス剪定
トウモロコシアワノメイガ対策・ベビーコーン収穫
小松菜"極楽天"播種



<今日の写真>
こぼれダネで生えてきたヒマワリ、
収穫したベビーコーン、
ガーデンハックルベリーの花(おそらく)。

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blackpigのnojo作業メモ
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