しょぼん
2004/07/07 (水)

今日は少し曇り。

今日も京都へ行かないといけないので早めに起きる。
水遣りと収穫。

それにしても地這いキュウリはよく取れる。
注意深く葉の下を見ておかないと時々とり忘れがあって
とんでもない大きさのキュウリに遭遇する。

加賀節成キュウリはもうほとんど実がつかなくなってしまった。
肥料切れだろうか?確かに少し葉色は悪い。

草がひどい。除草したいけれど時間がない。
スイカのところは草がカラス等を欺く
カモフラージュになっているという見方もできるので
まぁいいかなと思わないでもないけれど
他のところはひどすぎる。むむむ。

京都へ講義へ。
途中で小さなツバメの雛が鳴きながら道路の上にいるのを発見。

どこかを傷つけてしまったのだろうか?
それとも巣から落ちてしまったのだろうか?

親?かわからないけれどツバメの成鳥たちはそこらじゅうを飛び回っている。

とにかく道の真ん中にいてこのままでは轢かれてしまうと思ったので
捕まえて端っこにやろうと手で捕まえると・・・

羽を一生懸命羽ばたかせ少しだけれど飛んでいってしまった。

なんだ、怪我はないのか。飛ぶ練習?

それにしても、親は全然子を助けないんだなぁ。
温かく見守っている?それともそういう観念がない?

どちらにしても、子は飛ぶことができなければ
以後生きていくことはできない。
生きるために超えなければならない試練なんだ。

甘っちょろい世の中で生きている人間、僕なんかに
そのような試練がそのうち来るのだろうか。

試練がきたとして乗り越えられるのだろうか。
苦しんでいるとき手を差し伸べてくれる人はいるだろうか?



今日の講義は外で圃場見学。イネや大豆、トウモロコシの実験圃場を
見せていただく。

その中に肥料連用の実験をしておられる所があった。
化学肥料をずっと使っていると土壌が酸性化して不毛となってしまうらしい。

一番収量がいいのは化学肥料+堆肥区。

無施肥だとやはり収穫は下がっていく。
堆肥のみ区はアルカリ性に傾いていくそうだ。

13時前に研究室に戻る。

先生に実験のことについてお尋ねしたらかなり怒られる。

「いちいちそんなことまで指示しないといけないの?」と。
答えを求めるような聞き方はするな、とのこと。

かなりショックだった。
「ちゃんと考えてるの?」ともいわれた。

確かに安易に先生に聞いてしまったかもしれない。
でもちゃんと聞いておかないと自分なりにやって
それが失敗だったら取り返しがつかないし、
ちゃんと先生にお墨付きをもらっておきたい。

先生に質問しづらくなってしまった。
先生のご機嫌が悪かったということもあるだろうな。

はぁ・・・。


ミニキャロルの第二花房がもう開花し始めているので
処理を始めないといけない。

全株の半分は授粉処理、もう半分は柱頭切除とホルモン処理。
今日は朝は講義にいくため時間がなかったので
日中に処理をやることに。

日中のハウス内は蒸し風呂。
汗が滝のように出てくる。

人間てこんなに汗が出るんだなぁ・・・と感心する。
サウナに入ったことも一、二回あるけれど、
サウナは裸だし湿度がすごいので汗が出ていても
今回ほど感じなかった。

今回はすごい。すぐに服がびっしょりになってしまった。
うぅぅ、これは生活リズムを変えて早朝に仕事をするようにしなければ。。。

そんなことできるだろうか?
サウナにいたほうがだいえっとにいいか・・・。
オイオイ、そういう問題じゃないだろ。

すぐ夕方に。どたばたとバイトへ。

最近はなるべく仕事を早くするようにして
早く帰れるように心がけている。

でも研究室に戻ってからが問題なんだなぁ。
仕事をしようとしてもいつも眠たくなって
気がつけば深夜。または早朝。

睡眠細切れ、仕事は進まず疲れはたまる。

この悪循環をどうにかして断ち切らねば。
明日はさっさと帰って寝て早起きしよう・・・。
できる?

<今日の作業>
ミニキャロル授粉処理、柱頭切除処理開始

<写真>
肥大しつつあるニガウリ、
ついに花の咲いたオクラ。

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blackpigのnojo作業メモ
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