配管
2004/07/01 (木)

hare.gif いよいよ七月。はやいはやい。
今日も夏空。梅雨はどこへやら。

今日午前中は実験用トマトを栽培するハウスで
給水装置の整備。よーするに配管。

午後からは見学に来た人に農場を案内する。
ん?なんかこの日本語違和感あるナ。

来た人を農場に案内する???いやそりゃ意味違う。

暑さで頭がダウンか。


まずハウス内の地面をならして、黒のシートを敷く。
そのあとプランタを設置し、タイマーつきポンプと
液肥タンクからの配管を整備する。

バルブを適所に設置し、塩ビ管を繋いでいく。
プランタ40個すべてに水がいきわたるように。

塩ビ管と塩ビ管は接着剤でくっつける。

プランタに水をやる部分は「エバフロー」というチューブを使用。

何ヶ所か接着剤で繋ぐのを忘れていた箇所があり、修理。
すべて漏れなく配管ができ、なおかつすべてのチューブに
なるべく均等に水がいくように調節。

これでとりあえず定植の用意は完了。
あとは週末にミニキャロルを移植。

問題は花粉稔性だな。
これまで親木に授粉処理をしてきたけれど
ちっとも種ありのトマトができない。

可能性としては花粉が未熟、受粉をしたときの
生育ステージが適期でなかった、などが考えられるけど、
授粉はいくつかの生育ステージのものに行ってみたし、
花粉も咲いている花から取ったから未熟ということはないだろう。

そうすると考えられるのは高温で花粉稔性が低下していた、という可能性。

僕の実験は種ありを作らないと比較にならない。
花粉採取用として比較的涼しいところで何株か
育ててやる必要があるかもしれない。


配管後、トマト誘引直し。

見学に学生さんがおいでになる。

農場内と温室を案内。
結構気に入ってくれたようだ。

夕方よりバイト。
今日はわりと早く帰れた。

明日は先輩の大豆播種第二弾、丹波黒。

<今日の作業>
給水装置配管
トマト誘引直し
露地トマト追肥(一部)

<写真>
生長中小玉スイカ、
花壇の花、
開花したキャットミント

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blackpigのnojo作業メモ
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