支柱たて
2004/05/31 (月)

ame.gif 朝はまだ雨は降っていない。
しかし昨日からすごく蒸し暑い。

これから梅雨になるとずっとこうかなぁ。

今日は雨のはずだから外の野菜たちの水遣りは要らない・・・はず。
とりあえずハウス内の水遣り。

ヒヨコマメもはっきり芽を確認できる。

なす、モロヘイヤ、インゲン、Purple Beautyあたりは
定植してやりたいなぁ。

Tigerella達はかなりハモグリバエにやられている。
ハモグリバエでなくても下葉が黄色くなっているものがある。

しおれてしまったものも。水は確かにやっていたはずなので、
ひょっとしたらこれは青枯れ病かもしれない。

うつっていかないか心配だ。


水遣りをしていたら技官さんに苗や実験用トマトについて色々と注意を受けた。

このトマトの様子を見て君はどう思うのか、と

僕は確かに葉の色も少し薄いしちょっと元気がないのは
わかっていたけれど、水を多くやったり肥料を多くすると
トマトは暴れる(実よりも葉っぱや茎ばかりが生長する)と聞いていたので
これくらいでいいのではないかと思っていた。

技官さんによると、子葉も含めて全体がうまく育つのが
健康な証拠だし、下葉が黄色くなっているのはどこか悪い証拠、
ハモグリバエにもやられていて防除も考えないといけないし、
水も絞りすぎだろう、とのこと。

一部は多く水をやって生長を比べるとか、
ただ漫然とみるのではなく色々と考えて比較しながら
育てていかないといけない、と。

ガラス室内の実験用トマトでも注意を受けた。

水遣りは潅水装置で朝に2分のみ。
少ないのはわかっていたけれど、しおれたのを見たことがないので
そのままにしておいた。

技官さんによると、しおれていたらしい。
今はほとんど一日一回だけれど、実験用トマトで
トマトのことをよく知りたい、きちんと管理したいのなら4回くらいは見るべきだといわれた。

技官さんの野菜たちに対する真剣な姿勢がひしひしと感じられた。

僕は自分で決していい加減にやっていたつもりはないのだけれど、
技官さんからそう見えたのであればそれは僕の熱意が足りないのであり
反省しなければいけない。

一人で考え込まずにいっぱいスタッフが居るのだから
何かいわれるかもしれないけれどどんどん相談してくれたらいいとおっしゃってくださった。

ありがたいことだと思う。

僕は先生が怖くてなかなか相談できないのと、
あまり自分で考えずに安易に人に聞くのはよくないと思っているので
かなり自分で抱え込むタイプだと思う。

それで失敗することも多い。

楽をして人に聞くのはよくないけれど、
抱え込んで孤立して事態を悪化させるのもよくない。

先輩や先生方、自分より目上の人のほうが経験も知識も豊富なわけで、
その方々の助けを借りない手はない。


自分の力でやり遂げることと、人に教えや助けを請うこと、
うまくバランスをとれるようにしたい。


タマリロ9cmポットに移植。


Tigerellaたちも花房が分化して早いものはもう開花しているので
早く定植してやらないといけない。

そこで今日の午前中はtomato用圃場の支柱たてに専念。

畝たてからだいぶ経っているので草がだいぶ生えている。
少しずつ除草しながら支柱を運んで支柱たて。

結局昼までかかった。雨がぱらぱら来た。


せっかく立てた支柱だけれど、技官さんによると50cmは
地下に入っていないといけないらしい。

かなり差し込んだけど・・・どうかな。
先のとがった鉄パイプを用意しておくのでそれでまず穴を開けて、
それから差し込むといい、とアドバイスをいただいた。

明日晴れればその作業だ。

今週は木曜日に先輩の実験用ダイズの播種。
研究室メンバー総出で作業。

明日は昼からゼミだし、色々定植もしないといけないし。

考えると全然ゼミ準備の時間なし。やばい。
先生にみていただくには金曜夕方までに出さないと。

今日夜は急遽バイトになったし水曜金曜バイト。
ヤバヤバ。

やはり僕は青二才の癖に色々と手を広げすぎなのか・・・。

でももう始めてしまった限りどれも手を抜くことは許されない。
最大限努力しよう。

午後もなんやかんやで時間が過ぎ、結局ゼミで紹介する論文を決めただけに終わる。

バイトして22時半。今日も一日が過ぎてしまった。

焦っても仕方ない。着実に仕事を進めて行くしかない。

あぁ今日で5月も終わり。
今月も早かった。まぁ何事もなくすごせたことが何より。

6月も健やかにいきましょう。


<デジカメ故障で今日は写真なし・・・>

 
blackpigのnojo作業メモ
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