たまねぎ収穫
2004/05/26 (水)

hare.gif 今日も快晴。いいぞいいぞ。
今日は学生実習でたまねぎの収穫。

風もあるし絶好の収穫日和。

水遣り。

日照りの続く日は薄い育苗バットはつらい。
土が少ないので土に保てる水の量が少ない。
バジルのバットが乾きすぎてしおれていた。

それなら夕方にも見回りに来ればいい話で、
僕がずぼらをしているからだ。

馬鹿だ。

深いものを使うか、
もっと早く定植するべきでもあるんだろうなぁ。

これでせっかく蒔いたものを全部枯らしてしまったら
彼らの命をもてあそんでるのといっしょだ。

もっとも、僕はこれから自分のために彼らからの搾取を行うわけで
これは僕の安易な感情移入でしかないわけだけれど。


定植したリーフレタス、サラダナはなんだか元気なし。
菊菜は一応ピンと立っている。

水が足りないのかなぁ。

ルッコラはもう根付いてだいぶ大きくなってきた。

モンシロチョウも結構よってきている。
僕はこれが心配だ。あおむし。


Black Russianたちにはどうも水が多すぎるようだ。
朝ポットを持ってみて軽いくらいがいいらしい。
技官さんからアドバイスをいただいた。


今週中に僕の受粉の練習のために
残しておいてくださった一畝も片付ける。

今日二週間前につぼみ受粉したトマトをサンプリングして、
何もしていないトマトと種を比較してみた。

小さすぎて本当の種か偽胚かの区別は難しかった。


このとき僕は重大なミスに気づいた。
そう、つぼみ受粉だけじゃなくて、種をならせたくない
ほうにはつぼみのときに柱頭切除を行っておかなければ
ならなかったんだ。

そうでないと、いくら単為結果性品種でも
確実に単為結果になるという保証はないわけで、
きちんと対照区を作るにはこの柱頭切除処理は必須だ。

馬鹿だ。
もうあとは今親木の花房でやる以外練習の機会も
ないというのに。

やはり僕はもっと実験のことだけを考えるべきなのだろうか・・・。

僕は野菜作りにも実験にも中途半端ないい加減な態度を
とっているのかもしれない。



午後からたまねぎの収穫。
さすが、人数がいると早い早い。

そのかわり選別がおっつかなくてコンテナがぎりぎり。
もうすぐで足りなくなるところだった。

選別室にたまねぎが山と詰まれる。

圧巻だ。

何はともあれ実習終了。
技官さんたちは後片付け。

僕も運び忘れたたまねぎ等を集めたり残渣を
整理したりしてほんの少しお手伝い。

お言葉に甘えて取れたてしんたまをいただく。
味の比較のため'アース'と'ネオアース'の
大きいものと小さいものをいただく。

楽しみだなぁ。

夜食べたかったけれどバイト。

バイト終了後、実習で撮った写真等の整理。
先生達へメールで送る。

うぅ、すぐに日が変わる。

明日は研究室の大豆を研究している先輩が
ダイズ播種用の畝たてをするということで、
要請があったのでお手伝いをしたいのだけれど、
京都で講義もある。どうしようかなぁ・・・。




<写真>
ちょっとずつ大きくなっているルッコラ、
つるが延びてきた加賀節成キュウリ、
なんだかまだ小さい乙女スイカ。

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blackpigのnojo作業メモ
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