巨大たまねぎ
2004/05/07 (金)

hare.gif 今日もいいお天気だ。

さぁさぁ水遣り。

花壇の花たちは少しずつそのつぼみを膨らませ始めている。

今日はハーブのコモンマローが花を咲かせていた。

さて苗のほうは・・・。
あぅ、今度はピッコロシシトウがやられている。
かじられている・・・。いったい誰なんだ!

そういえばこの前げじげじがポットの周りをうろちょろ
していたなぁ・・・。

あいつか?犯人は。でもげじげじは葉っぱなんか食べるのだろうか。

しかしこのあっちこっちと神出鬼没のかじられぶりは
土の中の虫ではなさそう。

ピッコロシシトウはこれで2株になってしまった。
シシトウだから2株でいいかなぁ。いっぱいできるし。
どうしよう、まきますかなぁ・・・。

四葉きゅうり第二弾、ひまわりも発芽。
お、ニガウリも土を持ち上げてる。

まいた種が発芽してくるのは見ていてとてもうれしい。

苗への水遣り後、たまねぎ収穫のお手伝いをする。
昨年、学生が実習で植えつけたものらしいのだけれど、
株間が広かったようでどのたまねぎもとても大きい。

たまねぎの収穫の目安は倒伏らしい。
あと、葱坊主ができ始めるのを目印にすることもあるそうだ。

でも、葱坊主がついたものは硬くなってしまっていて
商品にはならないそうだ。

確かに持ってみると他のとの違いがすぐにわかった。
いわゆるたまねぎ、食べるところと上の地上に出ている
部分のつけねがとても硬くなっていた。



まず根っこを切り、上の葉の部分を斜めに切り取る。
斜めに切るのは、少しでも表面積を多くして早く乾かせるためだそうだ。

切っているとぷーんとたまねぎのにおい。
ちょっと目が痛い。

今日のような少し風があって良く晴れた日が
たまねぎの収穫には最適だそうだ。

この早生の品種は一畝だけだったのだけれど、
実にたくさんのたまねぎが収穫できた。

掘り出して畝の上において乾燥させている様子は壮観。
デジカメでとっておけばよかった。

とてもおいしそう。

とりあえずその作業でいったん休憩。
僕は昼から講義なので途中ながらお暇(いとま)させていただく。

講義が終わり、論文を読んで少しお手伝いに行く。

選別作業の真っ最中だった。

アスパラもそうだが、たまねぎにも便利な選別機械が
あるのだった。

コンベアーのように流れてくるお皿の上にたまねぎを
おいていくと、それぞれ3L、2Lなど重さの決まった分銅が
置かれている所にそのお皿が来ると、たまねぎの重さにあわせて
パタンとお皿が倒れ、上に載っているたまねぎも
落ちて、選別されていくという仕組み。

今年はすごく3Lが多いということだった。

そのあと、今度ラッカセイとトマトを植える圃場の畝の土をレーキで
ほぐす作業をする。

これは今生えている草の根を掘り出しておくため。

畝たてをしてからそれほど経っていないのに雑草はすぐに生えてくる。

日・月と雨のようなので、来週定植、種まき前の最後の
畝の整地をしてくださることになった。

機械を使って、溝の土を畝の上に拾い上げてきれいな畝にして下さるのだ。

その時、草が生えている上に土をのせていくとあとで
生えてきて困るので、今のうちに生えている草を
掘り出しておく。

ラッカセイを早くまきたいのだが、種まき後すぐの
雨はよくないということなので来週にすることにした。


先生がプランタのトマトには養液灌水システムをくんで
下さったとのこと。

これで水遣りはしなくていいわけだけど、ちゃんと毎日
様子を見に行こう。

あぁ今日はたまねぎ収穫楽しかったけれど
また大して仕事が進まなかった。マズイ。

土、日で仕上げなければ。


そうそう、実験用のミニキャロルをもう播種しないと。
今プランタのやつを親木にして挿し木で育てたものと
同時に育てて比較を行う。

技官さんによるともうまかないと挿し木のほうが
早くなってしまうとのこと。

まずいぞ。週末の仕事が増えている。
あぁ自滅の道を歩んでいる。

仕事だ仕事だ!


<写真>
本葉が出てきた春菊、
発芽してきた四葉きゅうりver.2、
花壇に咲いたハーブ・コモンマロー。

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blackpigのnojo作業メモ
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