寒冷紗をはる
2004/05/01 (土)

hare.gif 天候晴れ。
今日は朝でもそれほど寒さを感じない。

とりもあえず水遣り。
ズッキーニは生育旺盛。もう本葉が出てきた。
ウーン、もう移植しないといけないのだろうか?

四葉きゅうりも発芽。
魁ピーマンもやっと一つ発芽した。
ナス科の芽はどれもとてもよく似ていてぜんぜん区別がつかない。

シシトウ、なす、トマト、ピーマン。うーん。

Black Russianは本葉がでてきた。
2.5葉になったら移植だ。


研究室メイトがジャガイモを植えたいという。
ジャガイモならとっくに植えつけていないといけないのだが、
まだ圃場の整備ができていないのでどうしようもない。

仕方なく、研究室の先輩が昨年作られたもので、
小さくて芽の出ているものをいくつか拝借して
だめでもともとと思いつつ鉢に植えつけた。

大きい種芋だと切らないといけないし、切断面には
灰を塗るのがいいと聞くけれども、すぐに用意できないので
そのまま利用できる小さいものにした。

これでとりあえず切ったところから菌が入ることはない・・・はず。
はてさてどうなることやら。


Tigerella, Black Russian, Green Grape, ラッカセイを
植える0番圃場で、メジャーで距離を測って畝に
植えつけ目印をつける。

3本畝を貸していただくのだが、今育てている苗が
大体うまく育って全部植えつけても、畝の端が多少余ってしまう。

個人的には何か植えたいところだけれど・・・。
ココはぐっと我慢してトマトとラッカセイに集中しよう。

隣の畝には先生が集められたさまざまな種類のサトイモが植わっている。

サトイモにはたくさんの水がいる。

技官さんは、この水できっとトマトがあばれるぞぉ、
とおっしゃっていた。
要するに果実より葉っぱや背が伸びていってしまうのだ。
果たしてどうなるのだろうか。
あさってはここの施肥をする予定。


そのあと、実験でトマト栽培をするガラス室に
寒冷紗を張る。

ガラス室の窓を開けたときに虫が入らないようにするためだ。
少し前に技官さんとガラス室の長辺の片面だけ張って、そのままだった。

そのとき使った寒冷紗は、ちょうど長さがぴったりだったので、
今度使うものもぴったりだと思い込んで長さを確認せずに
おおっぴらに広げて金具で固定し始めた。

ぅぅ、やはり一人ではつらい。
何とか3分の2くらい終えると・・・、あれ・・・。
大量に余っている。

どうも前のとき技官さんは適切な長さに切っていらっしゃったようだ。
さてどうしたものか・・・。

ほっとくわけにもいかないのでたたむことにした。

これまた長いし風でなびくしで大往生した。
おそらく1時間以上格闘していた。
なんてもったいない。

大体なんでもそうだ。
面倒くさがったり、焦ったり、いいように思い込んだりして
いい加減にやると、結局は一からやり直さないと
いけなくなって、通常の倍時間がかかってしまう。

着実に、地道に。いい教訓だ。

いい汗かいた。

当番で出勤してこられた技官さんがアスパラ収穫を
されているのでお手伝いする。

今日は10キロ以上。もちろん朝だけで。
筍は一時だがアスパラは一ヶ月近くこの状態が続く。
アスパラ恐るべし。

地下にものすごいエネルギーを蓄えているのだ。



労働は気持ちいいのだけれど・・・
いかんせん食後猛烈に眠くなる。

暑いお昼はお勉強ターイムのはずだったのだが
うつらうつらシエスタ状態。
だめだこりゃ。

一応一本論文読んだけれどまったく内容は頭にない。

夕方バイトで終わると夜。

明日公務員試験の先輩と少し進路についてお話する。
色々と暖かい言葉をかけてくださった。多謝。


毎日早く過ぎていくけれどそれはそれで幸せなこと。
僕にとっては、たまの休みとかならいいけれど、何も
することがなくて長い時間ボーっとするのは苦痛だ。

多少色々仕事を抱えていたほうがアクティブに動ける。
人から見るとだらだら、なんだけど。

ただ、忙しくてもあくせくして心のゆとりを失うような
ことだけはしたくないと思う。

さぁ明日は実験用トマトのプランタ移植だ!

<写真>
本葉が出はじめたBlack Russian、
なんだか葉っぱがふと短いPink Banana、
いよいよ本葉を展開し始めたサマースクオッシュ。

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blackpigのnojo作業メモ
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