2004/04/25 (日)
今日は晴れていてお日様は暖かいけれど寒い。 昼からは風が強くなってきて体感温度はさらに下がってしまった。
アスパラは昨日より多いがやはり少なかった。
午前中四葉きゅうり*4とみつば2ポット分をまいた。
肥料設計をしていたけれど、文献ごとに違って難しい。 農業というのはその土地土地で気候も土壌も水も何もかも違う、 多様なものだから、画一的な基準を作るのは難しい。当然だよね。
やっぱり作物や土ととじかに接している人が、それぞれの顔を見ながら 自分の経験も踏まえて調節していくもの。
僕がその感覚を少しでもわかるようになるまでどれくらいかかるのだろうか・・・。
技官さんたちも、何か一つのものをずっとやってきてやっとわかってくるくらいだということなので、 僕もこれっていうものを何か一つ決めないとだめなのだろう。
僕はすぐあれもこれもと欲張ってどれか選べといわれると悩むのだけれど、 恩師の先生は 「何か一つにとんがれ!そうすれば道は開けてくる」 とアドバイスを下さった。
そう、世界を広げるのは何か一つ、とりえ・武器を身につけてからだ。根無し草の言葉には重みがない。
じゃあジェネラリストは要らないの?
いつも僕はココで無限ループに入ってしまう。
でも、考えるのをやめちゃったら逃げだし、 あわてず騒がずいきましょう。
あー何か面白いゼミのネタないかなぁ。
夕方、一応完成させた作付け図と肥料設計書を 蔬菜班の技官さんのところに持っていく。
<写真> 芽を出し始めた栗カボチャとスイカ(乙女西瓜)。
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