2017/06/08 (木)
予報通り朝から雨 午後は晴れ
数カ月前の発売日に、Cちゃんがパソコンに張り付いてチケットを取ってくれた中村座の歌舞伎公演 を楽しみにしてきた
四人で出かける時はほとんど雨が降ることはないのに 今日は雨 梅雨入りしたからねぇ・・
会場は名古屋城東門から入り少し歩いてお堀の手前に設えてあった 雨なのでか予定より少し早く開場されて中へ入りすぐにお弁当を購入(^^)
先代の勘三郎さんの希望で再現されたという江戸時代の芝居小屋らしくそれほど大きくはない その分客席と舞台や花道が近く役者の息使いまで聞こえそうで 江戸時代のその雰囲気を味わう
演目は 1.曽我の兄弟の仇討ちの話、2.梅川・忠兵衛の悲恋物語、3.お祭り(清元の舞踊)
長く受け継がれてきた歌舞伎の独特のセリフや節回しは難しくてよくわからない部分も多いけど 日本舞踊で見たり踊ったりしたこともあり大体の内容は解る 猛々しさ、勇ましさ、優しさ、色っぽさ、軽妙さを演じながら 伝統を守り受け継ぎ、次世代へ渡していくための努力は並大抵のことではないだろう 勘九郎さん 七之助さん よく頑張ってるな パチパチパチでした
見終わって 本丸御殿を見学するころには 雨は上がりお日様が顔を出していたのです
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(1) 名古屋城内に特設された 平成中村座
(2) 芝居小屋内部 決して安くはない(あくまでも私の見解^^;)チケットなのに見事に満席でした
圧巻は最後の演目 『お祭り』の終盤 若衆姿の勘九郎さんの背景がパーッと開いて 名古屋城の緑・石垣・城の一部が現れた時!
(3) かくれ勘三郎 この他にもう1ヶ所 見〜っけ
勘三郎さんもどこかから、皆さんの活躍を目を細めて見ていることでしょう
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