2016/11/26 (土)
絶好の行楽日和
OB会の歩こう会に参加 久しぶりだよ 名松線に乗って里の秋・北畠神社を訪ねよう というので、この所不参加が続いていたこの会 とんと体力に自信のなくなった私でも ”らくらくコース”なら歩けるかなと参加を決めたのだ
名松線は三重県松阪から名張までのJR線で崖崩れなどで何度も廃止か・・の憂き目に遭っている が 復活 名張までは通っていなくて(その説明を聞いたが忘れた)終点・伊勢奥津(イセオキツ)で下車して 伊勢本街道を歩く 里の秋はいいねぇ 紅葉の始まった木々の中にたわわに実った柿の木もあちこちにある 干し柿にする人もいないんだね・・ けなりいこと しばらく行くと前の人たちが騒がしい なんだ? (@_@! 小さな橋の欄干から逆さまにぶら下がっていたのはイノシシ!大きい! 内臓をとって血抜きをしているんだと誰かが教えてくれた のどかな〜 ばかりじゃない里の暮らしの現実を見た思いだった だらだらと登り始めるとだんだん遅れて私は最後尾を歩く 肺が小さくなってしまったから当然なのかもしれないが登りはキツイ ハァハァとすぐに息が切れスピードダウンする 皆が小休止している所にやっとたどり着くと さあ と出発していく しばらくは息が整わない私
そこからは平坦な道・らくらくコースと聞いて 健脚コースを行く人たちと二手に分かれて、また歩き始めた
我々が合流地点に到着する頃 健脚コースを行った人の中で 濡れ落ち葉で足を取られて滑り落ちた人があり救急車を呼んだ と連絡があってそのまま待つ事になった しばらくして合流し、予定変更の昼食を済ませてから北畠神社へ向かう 南北朝時代に南朝方の北畠氏がこの地に伊勢の国府を置き鎌倉からの攻撃に備えたと伝えられている
予定が遅れてしまった為 神社へお参りの後は”健脚組”も”らくらく組”もバスで名松線・伊勢竹原駅へ向かい2時間に1本しかない列車にギリギリ間に合って、帰路についたのです その頃にはケガ人も大したことなく帰宅できそうだとの連絡があって 皆でほっとした事でした 歩こう会に参加する度に これ以上の距離は無理だ コレが限界 と思う それでも 参加しているのだが、今回は山道を走るバスにも酔い、また自信ををなくしてしまった 迷惑をかける前に参加しない という決断もしなくてはいけない時期にきているのかもしれない
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(1) 合流地点の紅葉 下の道路を救急車が通って行き・・・
(2) 北畠神社
(3) 嘗ては蒸気機関車が走り 奥津駅に その水源保管用のタンクが残されていた
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