2016/01/31 (日)
曇天
1月末に仕事上の期末作業(決算と納税)を終えてすっかりゆるんだ気持ちの日曜日 午後になって『内田流 踊り初め』を一人見に出かけた
毎年のこの[踊り初め]と[ゆかた会] 数年に一度の[るり茂会]の案内を頂くようになっていつも 多分熱心に(^^)楽しませてもらっている 今回 長唄・清元・常磐津 という音楽も結構好きだ と、気が付いた 違いは分からない 早速 それらの違いを検索してみると 1.義太夫は語り。長唄は唄。常磐津と清元はその中間で、語りだけど唄に近い。 2 見た目:太夫(声出す人)の見台(本を載せる台)が義太夫は房付きで立派。竹本は白木(に見える)。常磐津と清元はその中間で、常磐津は朱で猫足(ぽい)、清元はかちっと黒。 3 三味線:義太夫は太棹。長唄は細棹。常磐津と清元はその中間で中棹、だけど素人は見ただけじゃわからない。音ははっきり違います。義太夫の三味線はデーン!て低音が効いてて、長唄の三味線はシャンシャンと軽やかに と 大まかには唄と三味線の違いなのだとわかった へぇ〜そうなんだ 素人に区別は難しい
演目には歌謡曲もあるけど 断然昔からの曲での日舞がいい 三味線や鼓の音 唄の詩も味わい深く、情景が浮かんで踊りを引き立てる 気がする 日舞を習っている頃 お師匠さんは口三味線を結構使われたものだった 見よう見まねで少し唄えたりする
今回は 花柳流と藤間流からの賛助出演もあり3流派の古典や現代風日舞をお得気分でどっぷり楽しみ 帰宅は夕方になってしまいました
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