2014/01/01 (水)
風のない穏やかなお正月
お鏡さん今昔物語
昔は家に杵と臼があった。 うっすらと 家でもちつきをした記憶があるけど幼い頃のほんの1.2度だったと思う。 その後は暮れになると近所の大工さんの所で餅をついてもらっていた。やがてそこでもつかなくなりお餅屋さんに注文するようになり現在に至る(笑) 景気の良かったころは 2升取りか1.5升、今は1升取りに落ち着いている。 今年はウラジロ(裏白?)と柿串が売ってなくて困った。ようやく見つけて 連年のように床の間に飾ることができたのだが だんだんこんな風に飾ることも少なくなってきているのだろう。 鏡開き後は流しに置かれた大きな甕の水の中に小口切りにした餅が浸かっていたものだが、今は電子レンジで切りやすく温めてから切り、冷凍保存するようになった。伸し餅を伸ばした状態で入れるもロージ(変換できない 字が分からない)が必要なくなり、切ってタッパーに入れる。
鏡餅を真ん中に 母が実家から持ってきたという日の出の軸を掛け、屠蘇器や重箱を出し、祖母の遺した花器に花を生けて我が家のお正月を迎える準備が整った。
長女の嫁ぎ先では(三重・南勢)鏡モチの上に菱餅を飾ると聞いてびっくり〜 その一つ一つに意味があるのであろうが だいだい以外は私自身がよくわからないまま。 よそ様のお宅ではどんなん?だろう と興味津津 の お鏡さん でした。
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