太陽光発電と農業の共存
2013/11/07 (木)

ame.gif 上がっていた雨がまた降ってきて 夕方は本降り

先日 仕事絡みで夫と生産農家へ玉竜を買いに行った。
太陽光発電にも力を入れておられる農家さんだと聞いてはいたのだが、とても熱い思いを抱いて取り組んでおられる現状を聞き、見学させてもらった。


東日本大震災の後、メルトダウンや汚染水の流出のニュースに「このまま原子力発電に頼っていてはいけない」という強い思いから色々行動されたそうだが・・結果 
原子力発電を止めるまでの道程は、出来たとしても限りなく遠く
 ≪自分の使う電気は自分で作る≫ 
所に行き着いたそうである。
原発を一基でも止めたいという 強い思い、誰もがきっと持っている安全神話の崩れ去った原発の阻止、それで太陽光発電へ 誰にでも出来る行動ではない。

これ以上の農地減少は食い止めたい しかし 農地を転用せずにパネルの装置を設置することは当時認められておらず、何度も農林水産省へ足を運び 震災から1年半経ってやっと パネル下でタマリュウを生産することによって農地と認められ昨年9月に稼動開始されたそうだ。
他に芝桜、榊、樒などの試験栽培 行く行くは野菜栽培へシフトしていくつもりだと話が尽きない。

廃棄物や汚染水の処理も出来ず、原発を稼動し続けようとする恐ろしさ・・
私など何の行動も出来ないが

原子力発電
い・ら・な・い!

 
barglの家庭菜園日記
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