2011/03/16 (水)
冷たい雨が 時々パラパラ落ちてくる 強風
こうなご(母はホソクチといいます)が魚屋さんの店先に並ぶと まず買って炊く。 新鮮さがいのち、買ったらすぐ身が崩れないようカチッと炊き上げる、カルシウム豊富な一番春を感じる食べ物かもしれません。 最初はほんの1.2cmの大きさで、店頭で見る度にどんどん大きくなり、5.6cmにもなると腹が苦くなり、数週間でシーズンが終ってしまう。 今年も味わうことのできる有難さ です。
こんなにも 大きな大きなリスクを背負って、私たちは電気を使っているのかと 驚愕しながら 福島原発のニュースを見ている。 便利で快適な暮らしが当たり前になってしまった 今の日本。 甘えすぎていないか?生きていくのに本当に必要な電力量は? って、考え直す機会が与えられたと、始めて洗濯機が家に来た時の感激とを 思う。 我が家では50年位前まで、竈でご飯を炊き、コンロで煮炊きし、タライで洗濯していた。 氷の冷蔵庫が電気冷蔵庫へ変わり、電気洗濯機が入り、白黒テレビが一家に一台、エアコンもパソコンもない、 その頃の消費電力って いったい今の何%位なんだろう。
古〜 と、笑えない現実がある。 必死で節電しよう まずこれが私に出来ること。
テレビでは 報道番組ばかりだが、ラジオでは音楽や、スボーツ関係の話やら日常が流れている。 こんな普通のことが、皆の元気に繋がっていく気がしている。
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