博物館事情
2008/08/23 (土)

ame.gif 土も人間も潤う 静かな雨

50%雨予報だったけど、100%になりそうに朝からずっと降っている。
これで種まきやら畝作りやら秋冬野菜や花の準備に入れるな としょぼ降る雨を眺めている。
実際に行動を起こすかどうか これは又別(−−:

よりにも選ってこの雨の日に ライフティングに出かけて行った娘。
「それなに?」と聞いたらボートで川下りだそうだ。
この間までの暑さなら気持ちいいだろうが 終日雨の小寒いこんな日は風邪など引かねばよいがー。

市民大学5回目の今日は当地の博物館見学 と、言っても通常の館内展示を見るのではなく、内情見学のようなもので作品に触れたりするので「もし損害を与えることがあれば弁償の責任を負います」と、一筆書かされ、緊張の講座であった。
現在では ハコモノといわれる建物を作ってから作品を集める場合が多いのに比べて 当地のそれは寄付作品があって建物が用意され(元・百五銀行)、寄贈品が多いため 今でも入館料は無料。
城主であった松平定信公関連の作品や萬古焼の作品が充実しているそうだ。
ただ 今では寄贈品も収蔵庫がいっぱいでなかなか受け入れられないのが悩みだそうで、満タンの館内の収蔵庫を見せてもらった。
耐火・耐震・頑丈な銀行の建物が利用される場合も多いそうで、収蔵庫の前にはいかにも頑丈そうな存在感のある古い扉があった。
特に大きな作品の出し入れはエレベーターもない館内ではとてもたいへんそう。 歴史に詳しくて作品の知識もあり、展示作品の貸し借りの交渉、プラス 学芸員の人も体力なくては勤まらないのがよく分かる(^^)
軸と萬古焼の茶碗・水差の 見方取り扱い方などを実際に手にとって体験させてもらった。
興味のあることの正しい名前や方法を知ることは なるほど〜で やっぱり面白い。

 
barglの家庭菜園日記
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