2006/03/01 (水)
あめふり
冷たい雨が降り続いている。
いつもの花屋さんで榊を買う。先月の白の侘助が姿を消し、ピンクの少し大きな花のそれが生けてあった。 店先のレジ替わりの小引出しが2つある箱の横で、出しゃばらず、引っ込み過ぎず、とても似合っている。 店の土間が土のままで、でこぼこしているのも今どき貴重な存在の店だ。(かなとが家の中で土いじりが出来るのを、喜びそう) おじいさんが店主らしく、スローペース、おばあさんはシャキシャキ動く。花屋らしく切り花の入った筒もそこそこ並び、店全体を包み込む穏やかな雰囲気が私は好きだ。 「おじいさんー」と呼ぶのは聞いたけど、「おばあさんー」と呼ぶのは聞いたことがない。今日はチラッチラ観察して、おばあさんは以外にお若い事に気付く。
ご夫婦ではないかも? 父と娘? 舅と嫁? はたまた兄妹? と、詮索しながら並べられた榊のなかから2対選び、斑入り侘助の花も葉もいいね等と〜と話す。 何も言わず良さそうな枝を2本榊の袋に一緒に入れてくれた。 うれし〜ありがとう♪
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(1) 花にも葉にも最初はなかったのに 何時の頃からか斑入りになったそうな
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(3)
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