かえって来ました。
2008/02/29 (金)

hare.gif 昨日退院でした。
一通り体験してみるといい体験だったなと思います。

病名は副鼻腔炎つまり蓄膿です。左のジョウガクドウという場所に膿がたまってたのですが
薬では治らなかったので、「手術の適応」と「ほっとく」いうのも選択肢にあるよ」と言われたのですが、
一生ほっとくというわけにもいかないし、鼻の後ろには目の神経があるそうで、何でもあっちこっちに進行して悪くなりすぎると
眼の神経がやられる可能性もゼロではないよいうことで、眼の悪い私としては、そのリスクを回避すべきと判断。手術にするかあ、となったのでした。

手術前日に入院。
当日は全身麻酔でお昼ごろ手術。
麻酔から目が覚めるとチョット痛かったけど、鎮痛剤を投与してくれて痛みはなし。

全身麻酔ってすごいんですね。
30秒くらいでノックダウンしてしまうんだから
世の中にはスゲー薬があるもんだ。

手術の後は、鼻の奥に穴を開けたり削ったりしてガーゼをつめてあるので、鼻やノドから出血がある。
でもそれも2日もたてばおさまって、1週間かけてガーゼを抜いて出血がなくなったのを確認して退院となっるのですが、
出血がとまれば普通の生活なので、超ヒマ。

昔は上唇からメスを入れてそこから鼻の骨を削るという手術だったそうですが(考えただけでも恐ろしい!)
今は内視鏡で30分から1時間程度で手術できて顔が腫れることも無く、患者の負担は軽くなってるそうです。
だから、手術受ける気になったんですけど。
もしもコレが、唇を切ってめくるなんてのだったらやめてた。そんなの我慢できるわけないよなあ。

看護婦さんは優しかったし、入院中、仕事はたっぷりやってしまったし、
ご飯はマアマアおいしくも無くまずくも無くだったけど、ここは期待してもしょうがないしね。

入った病棟は、耳鼻科は手術があまり無いので、脳外科の病棟だった。
そこに耳鼻科の患者は3人だけ。周りが脳外科の患者さんだと、耳鼻科なんて病気のうちに入らない感じなので、
隅っこのほうで小さくなっていた。
コレが整形とかだと患者さん同士の会話もいろいろあったりするんだけど、
なにせ脳外科の患者さんはまともにしゃべれないとか、歩けないのが普通なので、
もともと患者さん同士の会話なんてあんまり無い。
だから、耳鼻科の患者同士でも症状が軽くなって談笑と言うわけにも行かず
ただひたすら寝てるかテレビをみてるか、ノートパソコンに向かってるかなのでした。
僕はノートパソコンに向かって仕事三昧の日々でしたが、
それができることは幸せなほうなので、はじっこのほうで黙々とワープロを打ち続けていました。

そしてなんと偶然にも仕事で知っている人の娘さんが看護婦さんの中にいてビックリ!
執刀してくれた先生の娘さんは僕が昔やっていた仕事をやってるし、
会社の病院なので知り合いだらけなんだけど、結構偶然が重なって
世の中狭い とか 世間様にお世話になって生きてるんだなあお実感してしまったのでした。

病棟の看護婦さんたちにお礼状書かなくちゃね。

i0 (1) 久々に会ったラン
上の子のいうことを聞かず暴れまくり。
ご主人が帰ってきたんだからうれしそうな顔いろよな!
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九十九里浜潮風日記
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