友のつつがなきを祈りながら
2022/01/04 (火)

harenotikumori.gif   郵便受けを覗くと、配達された年賀状が一枚入っていた  
  
毎年 年賀状を交わしている学校時代の親友の一人に 例年と変わらずにハンコと印刷の賀状を出してしまったあとで、  
ん? あれでよかったのかな・・・・と
一瞬思ったけど その事はすぐに記憶の外に遠のいた  

やっぱり元旦に賀状は来てないなー  
と、思ったけれど  
まー しかたないか、とそのときは納得した  

ついさいきん耳にしたのは、  
この夏 彼女が軽い脳梗塞で右手が不自由になり今リハビリ中である事  
幸いにも熱心なリハビリのお陰で言葉は普通に会話ができる事  

電話の声はほんとうに今まで通りの喋り方で病後のリハビリ中とは思えないぐらいで安心していたのだ  

返信の賀状は元々字の綺麗な彼女であるが、まっさらの葉書に1字1字に気持ちを込めて書かれているのが伝わってくる  
  
ワタシも来年からは「また年賀状の季節がきた」と煩がらずにペンを持とう  
友のつつが無きを祈りながら  
一枚を書き上げよう  
・・・と、殊勝な決心をいたしました    

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婆誰坂の菜園きまぐれ日記 和歌山
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