梅を買いに行く
2020/06/29 (月)

hare.gif * 昨日までは もう今年は梅いらん、と・・・・そのだんどりでしたが、  
夜になって方針が一転、  
やっぱり漬けんなんようになりました  

もう よってってにも道の駅にもないし、あとはやっちょんしかない・・・・ということで、  
朝9時の開店に間に合うように5分前に着いた  

てェ〜〜〜〜すごい行列   あ〜そうか、みなさんのお目当ては桃  
毎年いまごろはこんな感じやもんね    

待ち時間の5分は長いね  
やっと開いた  
一斉にダッシュ!  
  
あれよあれよというまにそれぞれのカートは桃の山 すごいね    

ワタシは梅のコーナーへ 
あれ? ここも今日は買う人多いみたい 
どっかで見たような顔のデカイおじさんがカートにどんどん積んでる  
そうや、この人 粉河の観○山ガーデンの社長やんか  
 
「もしかして観○山のご主人やないですか」と聞く  
「そうです  なんで知ってくれてますん?」
「いやー  わかりますよ  ネットで発信してはるから」  
「このところテレビのほうがよう出てますんや」 「はぁ」(昼のテレビは見やんから知らん)  

くちは動きながら手は忙しそうに一ヶ所の梅の袋を次々カートに入れて山のように積み上げたある  
あっという間にその部分だけ空っぽになった   やっぱりね、谷奥深(たにおぶか)の某梅農家さんの台  
ワタシは7袋、観○山氏、約30袋? たぶん二人で買い占め(^^;

例年なら一袋、1キロ入り ¥500ぐらいのが今年は不作のせいで¥700   それでも粒揃いのこれは安過ぎ(他所と比べて)    
観○山氏も「この品がこの値段とは良心的」と感心してた      
たぶんね、急いで自宅に持って帰って観○山産の札に付け直して全国に発送するんよね〜 ネットは強い!  

ちなみに、観○山氏は連日朝早くココへ仕入れに(目的はこの梅だけ)来てるそうです(自分で言うてはった(^^)

しろうとですがワタシに分かる事、一年間 梅畑あるいは桃畑で夫婦ごうせに働いてここまでの長い距離を運んできて得た利益よりも 一人の仲買人が得るそれのほうがずっと大きいんじゃないか・・・・  

商売いろいろ  生き方もいろいろ  
ともあれ、明日も皆さんいい日でありますように      

 
婆誰坂の菜園きまぐれ日記 和歌山
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