2019/04/24 (水)
* 親戚の最長老お婆ちゃんがついに・・・・ついに、というのはすでに数回親類衆を枕辺に集めた^^; おん歳105歳と聞いていたのになんで?かと思いましたら、 田舎では、むかしは生まれた子供がこのまま無事に成長するかどうか見極めがついてから出生届けをする事が多かったんだそう
で、このお婆ちゃんは大正2年生まれと聞いてたんですがほんとうはもう一年早い、 たぶん、ウソのまま三途の川を渡って閻魔さんの前に出ては大変、と周囲が気をきかして本当の歳を名乗ったのだ
92歳でコケて大腿骨を折るまでは それはそれは働き者のお婆ちゃんでしたよ 親戚のはしくれのワタクシにまで丹精込めて育てた黒豆や小豆、五合瓶に詰めた金胡麻を 年末には忘れず届けて下された 有り難い神様でした
幼い頃は山の中で育ったので通学はもちろん徒歩で、駅まで何里も歩いて汽車に乗ったんだそう (それで足腰が鍛えられた)
最終は飲食無しで一ヶ月、(終末医療は断り、点滴も無し) まさに超人
親が107歳ともなりますと次世代はみな80代、一様にホッとされておりましたが、 最後まで介護を担った孫娘が一人だけ 親族の隅っこで顔を真っ赤にしていたのが印象的でした
-
|