紀伊上臈ホトトギスの本場を訪ねて古座街道を行く
2018/10/05 (金)

kumori.gif * ご町内9区A婦人部有志月掛旅行クラブは今年もまた満期お宝を引き出して  
台風24?25号が本土接近中をものともせず  
雨具必携で朝7時50分発のJR和歌山線で和歌山駅へ いざ!    

行先は串本  
そうそう。この春 リニューアルオープンの全室オーシャンビューちゅう わんだふるなホテルでございましてね、  
眺望最高!なれど、もしや万一噂の南海トラフに遭遇すれば「アウト!」ちゅう スリリングなロケーションでありまして・・・ははは(^^;  

かの司馬遼太郎が1971年から週刊朝日に連載した「街道をゆく」シリーズの72街道のうちの一つ、古座街道をオプションに選びました今回の旅  

地元の語り部さんの説明を要所要所に聞きながらのバスの旅でしたが乗客は満員でしたよ  
景色も我々の紀北と違って、雨の多い南紀は一層緑が深い  
&川の流れはあくまで清い 神秘の雰囲気が漂うてます、さすが熊野は神の棲み給う国  

司馬遼太郎氏もこの風景に心奪われ あわや道徳的退廃施設?に買われる寸前 その一帯に私費を投じられ保護されたそうな(しっかりしろよ、和歌山県民!)

もういちど、ゆっくり歩いてみたい古座街道  大正ロマンの街並みと、  
「古座川町には信号機が一個もありません」と語り部が言うほんとうの山郷の村を  
「街道をゆく」を読みながら歩いてみよう  

moriチャーン、こんどは一緒に行こうよ!!   

台風25号が本土沿いを北上中というのに、天気予報は「まちがいなく大雨」というのに、  
一度も雨に遭わず、傘を開くこともなかった古座街道、まさに熊野権現さんの神通力としか思えん奇跡の旅でした  

i0 i1 i2 (1) 国指定天然記念物『一枚岩』(高さ100m、幅500m)を説明してくれる地元の語り部さん  

この岩は大昔(1.400万年前ですと)、地下のマグマが噴出したものだとか  これでは10分の一も写っとらん  
(2) 一枚岩に対面する岩壁に紀伊上臈ホトトギスが5分咲き  

地元の人達によって手入れされている自然のもの
(3) お弁当は郷土料理をいろいろ  

たしか「ジビエ」(イノシシや鹿の肉)の天ぷら
イノシシ肉入りのコロッケ、鹿肉のハム、手長エビのから揚げ、他にもなんか噛み切れやんかたいヒモ状の・・・・ 
めはりずしと梅干しは◎     

 
婆誰坂の菜園きまぐれ日記 和歌山
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